本業・副業・育児の合間にブログを開始して、自分でも信じられない事に毎日更新で200記事に到達しました。
1記事あたり平均して3,000文字以上は書いていますので、60万文字を超えた計算になります。
文庫本や新書が大体10〜12万文字程度ですから、5〜6冊分を半年ちょっとで書いた事になります。
つい最近100記事到達の紹介記事を書いたばかりと思っていたのですが。
この記事では、YMYLカテゴリーを中心に、完全な初心者が独学で200記事を更新し続けた結果をレビューします。
参考になる部分もあれば、反面教師にすべき部分もありますので、ぜひブログ活動の参考にして頂ければと思います。
- ブロガー・投資家・医学博士・個人事業主
- 毎日更新 250記事/8ヶ月達成(2021.9〜)
- Cocoon→SWELLに乗り換え
- 本業/副業/子育ての合間でブログ作成
- FIRE可能な資産あり、好きで働いてます
200記事でどれだけ稼げるか?
まず皆さんが気になっているであろう収益について触れておきたいと思います。
本サイトの、本稿執筆時点の主な収益源はGoogleアドセンスです。
その金額は毎月数千円程度(2〜3ヶ月毎に振込基準をクリアするくらい)です。
アドセンス広告を貼り始めてから5ヶ月ですので、最近になって伸びてきた感覚です。
アドセンスについては審査合格のコツや広告の貼り方・収益などを定期的に記事にもしていますので、そちらも是非覗いてみて下さい。
アフィリエイトについてもいくつか行なってはいるものの、当サイトとの相性の良いものは限定的ですので、せいぜい数千円止まりです。
メインコンテンツである投資関連の話題に関連して、日本人に不足している正しいお金の知識を学ぶツールについて紹介したりしています。
いずれも単価のそこそこ高い案件ですが、滅多なことでは確定しませんので、収益的にはお飾り的な記事になっています。
それでもある程度は読まれていますので、役には立ってくれていることを願います。
更新し続けるコツ
150記事/5ヶ月目の記事でも紹介したように、記事のストック(書きかけの下書き)を貯めておくことが重要だと感じます。
更新に義務感が伴うと、私の場合はきっと苦痛になってしまうと思います。
ですが、気分が乗った時には全く苦にならずに書けるものです。
そこで、時間を作っては下書きを増やし、記事を更新する作業自体はほんの少しの手間だけで完了する状況を常に維持しています。
書き掛け記事のストックは徐々に増え、本稿執筆時点では20にも及びます。
つまり、ほんのちょっと手を加えればアップ出来る状態の記事が20本眠っているわけです。
この記事は200記事目として書いていますが、書き始めた日は192記事目の時点でした。
書きたい時に書き、更新の手間はほとんど不要。
これを自然に維持することが毎日の習慣になったことが、毎日更新を支えてくれているのだと思います。
そうすると、過去の記事を見返してリライトする余裕も生まれますし、休みたい日は何もしなくても良いのでとても楽です。
記事のネタには今のところ困っていません。
ロングテールキーワードの選定手順は以下の記事でも紹介した通りで、それらに沿って書きたいと思った内容・書けると思った内容をピックアップしているだけですので。
キーワードを意識して書いている理由は、検索流入をメインにしたいと思ったからです。
SNSでの集客は、記事の内容に関心のある多くの人を対象とした有効な手立てではあるものの、自分がいつ飽きるか分かりません。
記事を書くこととSNSで宣伝することとはやはり別物ですので、検索して自然と当サイトに流れ着いてくれる割合を高めておきたいと感じました。
要は面倒臭がりなのです。
YMYLカテゴリーにこだわる理由
正確には、こだわっているわけではありません。
このブログを開設した時点で、私が苦にならずに執筆出来るカテゴリーがこれしか無かっただけです。
このサイトは育児(心室中隔欠損症)と投資(レバレッジを利用したハイリターンな手法が主)を主軸に、病気の体験記や宇宙を題材にした科学ネタなどで構成されています。
そしてブログを運営する上で、ゼロから経験した内容を備忘録としての記事にしてきました。
私が医学の博士号を持っていることもあり、最初は医学的な視点での記事が多めでした。
しかし、病気の体験と言っても無尽蔵にあるわけではありませんので、次第に投資関連の話題が多めになっていきました。
医学も投資もYMYLジャンルであり、個人ブログでアクセスを集めるには不敵なジャンルと言われています。
いくら医学博士だろうと、その証明をGoogleに持って行ったわけでも無いので、医療機関のHPに勝てようはずもありません。
投資に関しても同様で、金融機関や証券会社等のHPより上位に表示されることはまず無いでしょう。
ただそれは普通に記事を書いていたのであれば、です。
失敗したこと:次からは同じ轍を踏まない
たった半年ちょっとの間の経験ですが、全くの素人が完全に独学で進めてきたので後悔した失敗はいくつもあります。
途中からの有料テーマ導入
当サイトでは70記事近くを無料テーマ『Cocoon』で作成した後、有料テーマ『SWELL』に乗り換えました。
Cocoonもとても扱い易いテーマで、そのクラシックエディターで慣れてしまったため乗り換えには悩みました。
しかし、ブロックエディターがこの先は主流になるだろうことと、その洗練されたイメージに惹かれて決意しました。
結果として満足度は予想以上で、記事作成の快適性や速度が大きく向上したことはもとより、表示速度の向上やブロックエディターの機能を余す事なく使えるなど、良い事尽くめです。
SWELLはCocoonを始め、いくつかの他のテーマからの移行をサポートしてくれる初心者にとても優しいプラグインがあります。
しかしそれでも相当程度の手直しは必要で、こんなことなら最初からSWELLにしておけば良かったと心の底から思いました。
パーマリンクの設定
パーマリンク、つまり各記事のURLの設定についても後悔しました。
その設定変更と一括301リダイレクト設定については以下の記事にまとめましたが、あの時は本当に気を揉みました。
失敗したらあらゆる記事にアクセスが出来なくなってしまうような操作を手作業で行わなければならない状況でしたので。
しかし逆に、そんな時に役立つ記事を書かれている方がいることが本当に心強かったです。
パーマリンク変更以外にも何度か(素人過ぎたが故に)難儀なことにぶつかったこともありましたが、その度に『検索』してその時々に最適な記事を見つけたものです。
バックアップから復元する羽目になったことも今では良い思い出です。
200記事到達までの経過
記事数ごとに、あるいはPV数や収益ごとにまとめた記事がありますので、適宜参考にされて下さい。
特にブログを開設したばかりの初心者にとって、ちょっとだけ先輩の動向は身近で分かりやすいと思いますので。
記事数区切り
PV数区切り
200記事時点で、月間PVはおよそ7,000程度です。
アドセンス収益区切り
終わりに
個人的には200記事は『あっという間』でした。
最初から苦にならずに書き進めてきたことと、自然と『習慣』になったことから楽しみながら続けてきました。
そして、いつ辞めても良い、毎日更新する必要はないという意識も常に持っていて、プレッシャーに感じることもありませんでした。
家族を含め、リアルで面識のある人にはブログ作成について話したことはありません。
連携しているTwitterも匿名で、このブログを立ち上げた後で作ったアカウントでしか告知等を行なっていません。
だからこそ、書きたい内容を遠慮なく、誰かの目を気にすることなく書き続けられます。
その『気楽さ』がもしかしたら継続の最大のポイントなのかもしれません。
既に投資家としてFIRE可能な状態にあることも、『ブログで収益を上げる必要はない』という意識を支えてくれるので。
投資についての正しい知識を持ってもらいたい、というモチベーションの方が強いので、書く内容がある限り今後も更新していきたいと思います。
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