ブログを始めようとする時、何を書けば良いのかと悩む方は少なく無いようです。
何を隠そう私もその一人で、2021年にブログを開始した時には現在のサイトのイメージは全く持っていませんでした。
しかし2022年現在、当サイトの中で最もアクセスを集めているのはいわゆるYMYLジャンルのど真ん中にある『投資』に関連する記事群です。
そこでこの記事では、当サイトの情報を元にブログ記事の内容とアクセス動向について、ジャンル別に紹介します。
当サイトでは投資の他にも各種疾患に関する記事などもあり、YMYL関連が多いサイトの生のデータをご紹介します。
- ブロガー・投資家・医学博士・個人事業主
- 毎日更新 250記事/8ヶ月達成(2021.9〜)
- Cocoon→SWELLに乗り換え
- 本業/副業/子育ての合間でブログ作成
- FIRE可能な資産あり、好きで働いてます
当サイトの記事数のバランス
元々は子供の心疾患の経過を記録する目的でスタートしたブログですが、2022年4月現在は大きく6つのカテゴリーに分かれています。
- 心室中隔欠損症の経過
- 投資・お金
- 経験・体験(主に病気)
- 育児・教育
- サイエンス
- ブログ運営のコツ
興味のある方はHOMEからご覧下さい。
最も記事数が多いのは『投資・お金』で、次に多いのは『ブログ運営のコツ』です。
本項執筆時点で、以下のような構成になっています。
カテゴリー | 記事数 |
---|---|
心室中隔欠損症の経過 | 13 |
投資・お金 | 99 |
経験・体験 | 9 |
育児・教育 | 19 |
サイエンス | 12 |
ブログ運営のコツ | 65 |
計 | 217 |
2021年9月からブログの運営を開始し、初日から毎日記事の更新を行ってきました。
初期の頃から投資に関する記事は書いていましたが、10月中旬に更新した『楽天レバナスが登場したことに関する記事』が多くのアクセスを集め(今見ると恥ずかしくなる出来栄えですが)、それを皮切りにOrganic search(検索流入)でのアクセスが伸び始めました。
もともとTwitterでの集客は行っていませんでしたが、ブログ運営開始後にアカウントを作成し、ブログ内容に即した発信を行ってきました。
検索流入が少ない頃にはTwitterから訪れてくれる読者が半数近くを占めていましたが、3ヶ月もすると検索流入が7割を超えるようになっていきました。
ちょうど3ヶ月が経過する頃、記事のメインが投資関連のものに偏っていくようになりました。
YMYLという単語を長らく知らなかったこと、収益化にこだわりが無かったことから、ただ投資について分かり易く伝えたいと思って書き続けました。
自分の頭の整理にもなるので、投資に関する記事は自分でも書きたいジャンルになっています。
記事作成上の信頼性について
投資に関する記事
投資に関する記事について、私は証券会社に勤めていたわけでも、金融庁に勤めていたわけでもありません。
投資家ではありますが、資産額や運用成績を公開したことも証明したこともありません。
FPの資格を持っているわけでも無く、ましてや会計士でもなんでもありません。
そんな自称FIRE済み個人投資家が作成した記事に信憑性を持たせるには、『事実』『真実』『データ』を示すことに限ると思っています。
Googleがどう考えるかは別として、読んで頂く方が懐疑心を抱くこと無く記事の内容を信じてもらえるように配慮しています。
私が科学者であることもあり、必ず根拠を示さないと気が済まないという考え方が根底にあります。
そのこともあり、投資シミュレーションやバックテストについて、自分で計算した内容を公開することは原則としてしません(一部の記事では極端な例示を行うために架空のデータで自作のグラフを作成したことはあります)。
基本的には金融庁や証券会社、海外のオンラインツールなどを駆使し、誰もが同じことをオンライン上で再現出来るように情報を提供しています。
医学関連の記事
心室中隔欠損症やその他の医学的な内容の記事についても状況は同様です。
私が医学の博士号を保有していることは事実ではありますが、証明したことはありません。
従って、博士号を持っていないのと信頼性上は何も変わりません。
いかに経験談として書こうが、もっともらしいことを書こうが、証明にはなりません。
そのため、医学関連の記事についても信頼性の高い引用元を用意することを徹底しています。
厚生労働省や医療機関、Wikipediaなどを適宜引用し、記事を読んで頂いている方が自由にその情報源にアクセス出来るようにしています。
そのため、当サイトの記事を読んで初めてその引用元の情報を知る、というパターンは結構あるのでは無いかと思います。
正しい情報にアクセス出来る人が一人でも増えればそれで良いと思います。
実は意外と経験者は多いのに、原因が分からずに放って置いている人も少なく無いのではないかと思いリアルな経験談を書いていますので、気になる症状がある方はぜひ覗いて見てください。
記事間の繋がり
『ブログ運営のコツ』のカテゴリーについてはYMYLカテゴリーには入りません。
ただ、サイト全体としてはYMYLカテゴリーの記事が多く、そうでは無いカテゴリーと完全に独立しているわけではありません。
何故なら、コンセプトとして『副業としてブログを運営することで、投資に繋げる』ことを軸にしているからです。
投資の原資を副業で稼ぐという観点では、『ブログ運営のコツ』と『投資・お金』の2つのカテゴリーが混じり合います。
また、『育児・教育』と『心室中隔欠損症』は共に子育てという大きな枠に収まり、子供の頃から投資の教育を行うことや、奨学金の是非などについての記事もあり、こちらも『投資・お金』のカテゴリーと混じります。
『サイエンス』は宇宙に関する記事が多くなっていますが、これも実は『投資・お金』のカテゴリーと一部で繋がっています。
投資の将来性を考える時、壮大なスケールで未来を想い描くことで、数百年程度の長期投資はまだまだ人類の進化の途上である事を説明することがしばしばあります。
一方で、自身の経験を元に病気についてまとめた『経験・体験』の中の病気体験録だけは、その他のカテゴリーの記事との関連性が薄く、孤立した記事が存在しています。
こうした多岐に渡るジャンルの記事に対し、それぞれ検索流入が一定程度あります。
中でも断トツにアクセスを集めているのが『投資・お金』カテゴリーですが、実は孤立した病気体験録にもアクセスがあります。
病気体験録は流石にGoogleからの検索流入は極端に少ないですが、ピンタレストからのアクセスがあります。
ピンタレストはGoogleとは異なるアルゴリズムで検索結果が表示されますし、原則として画像検索になります。
そもそも検索する人は少ないでしょうが、YMYL縛りが無い上に、画像だけであれば個人ブログでも十分に集客が可能です。
TwitterなどのSNSでの集客に近い感覚でアクセスを集められますが、検索されて表示される期間が長いようですので、何ヶ月も前に更新した記事へのアクセスも続いています。
記事ごとのアクセス数
実際にどの記事にどれだけのアクセスがあるのか、紹介します。
本項執筆に際して改めて確認したところ、上位28位までは全て投資関連の記事でした。
投資に関する記事の多くは緑色がベースのアイキャッチなので、それがずらっと並んでいるのが分かります。
PV数はCocoonからSWELLに切り替えた際にリセットされていますので、ブログ開始後1〜2ヶ月で多くのアクセスを集めた記事は17位に沈んでいます。
ブログ関連や育児関連は薄い青系のアイキャッチですが、29位、30位、34位に入っています。
この記事の執筆時点で217記事あります(公開は231記事目です)が、全体の半分以上のPVをここに挙げた上位35記事で占めています。
投資に関する記事でも、ブログ初心者がブログ初心者に向けて書いたブログ運営に関する記事などよりもよほどアクセスを集められることが分かります。
まとめ
せっかく記事を書いたのだから、読んでもらいたいとは誰もが思うのでは無いでしょうか。
ただ一方で、読んでもらいたいがために書きたくも無い事を書くことは、私には出来ません。
では、YMYLでも検索結果に上位表示されるにはどうしたら良いのか。
小手先のキーワード選定では上手くいかないことは分かっていますが、やはり体感として特化した情報の充実性がキーになっていると感じます。
自分の関心とニッチな需要とがマッチした記事を書き続けることが出来れば、必ずしもYMYLの内容がダメとは言えないようです。
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