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レバナスとUSA360の組み合わせ:ポートフォリオの割合はどうなる?

レバナスとUSA360の併用
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レバナスとUSA360って結局何?
組み合わせたら何が良いの?
それで儲かる?損しない?

調べるほどに訳が分からなくなりますよね。

結局どうポートフォリオを組めば何に投資したことになるのか、この記事を読めばクリアになります。

何に投資すればどのような資産形成が出来るのか、しっかり把握しておきましょう。

それがFIREへの近道でもあります。

プロフィール写真
Y-bow医学博士
  • 投資家・個人事業主・医学博士
  • 投資歴14年 (学生時代から)
  • レバナス/USA360/3倍ETFをメインに積立中
  • 地銀→野村證券→ネット証券
  • FIRE済み:好きで働いてます

NASDAQ100に2倍のレバレッジをかけたレバナスに投資を考える時、そのリスクヘッジをどう考えれば良いのか。

安心して投資を続けるにはどうしたら良いのか。

米国株に投資をしたいけどレバナスに全力集中投資は流石に怖い。。。

かと言ってどう分散すれば良いのかもイマイチ分からない。。。

Y-bow

この記事ではそんな投資初心者に向けて、米国株への投資を考える上で大損しないために、USA360を活用したポートフォリオの意味を分かり易く解説します。

レバナスとUSA360併用による投資内訳

相性が良いと評判のUSA360(楽天・米国レバレッジバランス・ファンド)と組み合わせた場合の投資先がどのようになるのかについて知っておきましょう。

USA360はダウ平均、NASDAQ、S&P500よりも銘柄数が遥かに多いVTIとレバレッジをかけた米国債を含む特殊な投資信託です。そのことを正しく理解するためにもまずは代表的な指数の内訳を知っておきましょう。

投資信託とETFの違いが分からない方は先に以下の記事に目を通しておくと理解し易くなります。

基礎は大丈夫!という方は『5. USA360の内訳』までジャンプしてください↓

目次

レバナスの内訳

まずレバナスに投資するとどんな企業に投資することになるのかを確認しておきましょう。

レバナスはNASDAQ100の2倍の値動きを目指して運用されます。

つまりそのベンチマークとなるインデックスはNASDAQ100であり、その内訳はオーナーシップ電卓(大和アセットマネジメント)で簡単に可視化することが出来ます。

例えば100万円をレバナスに投資した場合を見てみると、右図(スマホは下図)のようになります。

GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の5社だけで、なんと41%を占めています。

IT業界を牽引してきた巨大企業達ですから、これらの企業の占める割合が大きいことが特に2010年代からNASDAQを大きく躍進させたことも頷けます。

レバナスの銘柄内訳

S&P500とダウ平均の内訳

米国株インデックスはNASDAQだけではありません。

代表的なS&P500とダウ平均についても見ておきます。

S&P500の組み入れ銘柄

ブラックロックのiシェアーズ・コア S&P500 ETFのサイトを参考に見てみると、S&P500におけるGAFAMの組入比率は22.95%です。

組入銘柄の上位74社(比率が0.3%以上)のリストを挙げておきます。

詳細はリンク先からCSVファイルでダウンロードすることも可能ですので、全ての銘柄を確認することが出来ます。

2021年12月6日時点での情報になります。

500社にも上る企業が並びますが、ほとんどの企業が日本でもよく知られた馴染みのある企業です。

ネットフリックスやコカコーラ、ウォルトディズニー、マクドナルドなど名だたる企業が確認出来ます。

S&P500の詳細はWikipediaより、以下の通りです。

ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。
なお、社数は500社だが、1つの企業の銘柄で議決権の有無などによる複数のクラスがある場合は、銘柄数が500より多くなる場合がある。本指数はアメリカ合衆国企業の株価指数であることを意図しており、上記の証券取引所の上場銘柄であっても、アメリカ企業でないと判断された銘柄は本指数の対象外となる。
S&Pを冠するアメリカの株価指数は、他に以下のものがあるが、S&P 500は特に有名で、機関投資家の運用実績を測定するベンチマークとして利用されている。

Wikipedia: S&P500

これらの組み入れ銘柄は常に一定ではなく、入れ替えが行われることがあります。

時代によって代表する500社の顔ぶれが変わることで、常に経済を牽引する企業が名を連ねるように出来ています。

S&Pはスタンダード・アンド・プアーズの略称で、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスというインデックスプロバイダーを指します。

このプロバイダーが選出した500社がいわゆるS&P500です。

数字の単位は株価ではなく指数です。

1941年から1943年までの平均指数を10とした相対値で表されています。

例えばS&P500指数が5000ということは、1941年から1943年当時の平均の500倍に成長したことを意味します。

S&P500に連動する数々のETFや投資信託が設定されており、日本でも様々な商品でS&P500に投資することが出来ます。

レバレッジをかけるならNASDAQ100かS&P500か、と言う疑問には以下の記事が参考になります。

ダウ平均の組み入れ銘柄

同様にNYダウETF(NEXT FUNDS)より、全30組入銘柄の比率です。

こちらはGAFAMのうちMicrosoftとAppleが組み入れられており、合わせて9.08%です。

ダウ平均も実はS&P500と同様にS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出している株価指数です。

ダウ工業株30種平均や、単にNYダウなどとも呼ばれます。

構成銘柄数はわずか30企業と、他の主なインデックス指数と比べて少なめです。

そのため1社1社の比率が大きく、後で紹介するVTIも含めてもGAFAMの比率が低い指数と言えます。

右表(スマホは下表)は2021年11月30日現在の情報で、こちらも銘柄の入れ替えが行われます。

有名でありながら、意外と日本では知られていない企業も入っていたりします。

ダウ平均の銘柄内訳

では次に、もっと幅広く多くの米国企業に投資することを可能にするETF『VTI』を紹介します。

USA360に90%組み入れられている、全米株式へ分散投資するETFです。

VTIの組み入れ銘柄

VTI(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)とは、バンガード社による米国全株式へ投資を行うETF(特定の指数に連動する運用を行う投資信託で、上場しているもの)です。

なぜVTIの説明が必要かと言うと、冒頭で紹介したUSA360はこのVTIを含んでいるからです。

VTIには2021年12月7日時点で3876銘柄が含まれます。

構成割合0.2%以上を占める上位91銘柄を挙げておきます。

GAFAMの比率は5社合わせて16.23%です。

3876銘柄もあって、その内たったの5社で16%とは相当な偏りのようにも思えますが、割合だけを見ればNASDAQ100では82%も占めていたことを考えるとかなり抑えられています

2021年12月7日時点での投資の森サイトに掲載のVTI詳細より抜粋しています。

こちらもよく知っている企業も多いと思います。

これだけの数が組み入れられていると、表現は良くないですが少々の倒産が重なったところでVTIの評価額には大した影響は出ません。

VTIが傾くのは米国に凋落が訪れた時か、人類の発展が途絶えた時くらいでしょう。

VTIの組み入れ銘柄リスト

米国株式市場のインデックス比較

代表的な指数とVTIの内訳を見てきました。

ではそれらが長期的にはどのような値動きをしてきたのでしょうか

レバナス(まだ設定からの期間が短いため、同様のレバレッジ型ETFで代用)と合わせて過去の成績を比較してみましょう。

チャート比較

細かい内訳は見てきましたが、それぞれの指数は互いに一部の銘柄を重複して含んでおり、またその成長スピードも構成銘柄に占めるGAFAMの比率に引っ張られる傾向が強くなっています。

表と数字だけだと今ひとつイメージが湧かないと思いますので、市場のサイズや成長性について確認しておきます。

Yahoo! Financeで過去の成績をETFのデータを元に比較しています。

実際に自分で操作して見たいと言う方は以下の記事を参考にシミュレーションして見てください。

以下の通り、VTIはその設定時点からのおよそ20年間で3.31倍にまで上昇しています(VTI:青ライン)。同期間にNASDAQ100(QQQ:赤ライン)が8.38倍になったことと比較すると見劣りするかもしれませんが、リーマンショック後の右肩上がりを続けているのがよく分かります。

2021年12月までの直近5年間、または1年間での比較では、やはりNASDAQ100の好調が目立つものの、逆にNASDAQ100だけが不調に陥っている期間もあることが分かります。

VTI設定時点からのチャート比較

このチャートにレバナス(QLDで代用)を加えてみるとどうなるか、見てみましょう。

レバレッジの影響を分かり易くするため、レバレッジ3倍のETF(TQQQ)も加えてみました。

QLD:NASDAQ100に2倍のレバレッジ≒レバナス
TQQQ:NASDAQ100に3倍のレバレッジ

余りにもその上昇幅が突出しているせいで、レバレッジなしのインデックスがほとんど見えないレベルです。

直近の数年間を切り取った部分を見てもその上がり幅が極めて大きいことが分かります。

レバナス、QLD、TQQQのチャート比較

これはNASDAQ100、GAFAMが株価を大きく上げている局面だからこそ見られる、歴史的な上昇相場を見ているものと思います。

しかしもちろん、このトレンドが今後も続く可能性もあります。

ただし、そう上がってばかりでもないということは理解しておきましょう。例えば2021年12月までの数ヶ月間を見ると、以下のようになります。

QLD、TQQQの2021年後半のチャート比較

レバレッジが効いていると下がる時は大きく下げますし、逓減リスクにも直面することになります。

このように、GAFAMの株価に引っ張られて大きな値動きを繰り返すハイリスクハイリターンであるレバナス(ここではQLDを擬似的にレバナスとみなしています)に、値動きの緩やかなVTI(全米の多種多様な企業に分散投資)を組み合わせることで、リスクのコントロールを図ろうというのが一案として考えられます。

VTIとの組み合わせはハイテクセクターへの偏りを是正して、様々な社会事情に対応することが出来ます。

さらにそれに輪を掛けて値動きが緩やかな債権も組み合わせれば、ポートフォリオ全体の値動きはますます安定します。

USA360の内訳

そこでUSA360の登場です。

では、早速そのUSA360の内訳を見てみましょう。

USA360は4分の1がVTI、4分の3が米国債となっており、VTI部分にはレバレッジ無し米国債部分には27倍のレバレッジがかかっています。

そのため、VTIが90%米国債が270%と表現されます。

全体として資産総額の360%の運用を行うことからこのようなネーミングになっているわけですが、株式としては総資産額の25%相当がVTIという形で組み入れられています。

従ってレバレッジ型投資信託でありながら、VTI部分にはレバレッジがかかっていないため逓減リスクがありません

レバレッジをかけているのは米国債のみであり、企業の倒産リスクより米国デフォルトリスクの方が小さいと考えられることから、極めて安心感の強い投資信託と言えるでしょう(あくまでも米国に対する信用が維持されていることが前提です)。

言葉だけだと分かりにくいと思いますので、レバナスとUSA360に10,000円ずつ投資した場合を例に、下の図を見てみて下さい。

レバナスとUSA360に投資した場合のポートフォリオ概念図

USA360は全体としてレバレッジ3.6倍の商品ですが、VTIは元本の90%に相当する額をレバレッジ無しで運用することになります。

一方レバナスはご存知の通りレバレッジ2倍ですから、10,000円の投資で20,000円分のNASDAQ100に投資している時と同じ損益が1日あたり発生します。

念のため、このレバレッジは年間あたりの計算ではなく日当たりで、逓減リスクが発生することは認識しておきましょう。

レバナスとUSA360の併用ポートフォリオ

それぞれの投資信託の内訳から産出すると、レバナスとUSA360を均等に持つ場合の割合は以下のようになります。

・NASDAQ100:200(うちGAFAM分=164)
・VTI:90(うちGAFAM分=14.607)
・米国債:270

これを百分率に直すと以下の通りです。

・NASDAQ100:35.7%(うちGAFAM分=29.3%)
・VTI:16.1%(うちGAFAM分=2.6%)
・米国債:48.2%
 →全体に占めるGAFAMの割合=31.9%

ややGAFAMを多めに持ちながらも、米国債を半分近く保有することでディフェンシブな側面も併せ持つポートフォリオになっています。

VTIの部分には3000社を超える企業が含まれていますので、非常に広範囲に渡った分散投資を行なっていることになります。

ポートフォリオに株式と債券をどのような比率で組み入れれば安定的な取り崩しが可能かについては、ご存知の方も多いと思いますが『トリニティスタディ』で詳しく分析考察されています。

簡単に説明すると、株式を50%以上含むポートフォリオであれば毎年4%ずつ資産を取り崩しても30年間は資産が残る、と言うものです。

詳細は以下の記事にまとめていますので参考にされて下さい。

レバナスとUSA360の組み合わせ:まとめ

米国株を中心とした積立投資を行う上では、GAFAMにどれだけ資金を回すかが投資判断の重要なポイントになっています。

VTIと主なインデックスそれぞれの規模感と成長については、下の図のようなイメージを個人的に持っています。

VTIは、どっしりしていて安定感があります。

成長を牽引する(してきた)のはGAFAMであり、それが占める割合が直接そのインデックスの成長に影響を与えています。

VTIと各種インデックスの規模感と成長イメージ

GAFAMが今後も成長を続けるのか、はたまた人口増加の停止とともにサービスが飽和して成長も止まるのか、様々な憶測や分析が行われています。

仮にGAFAMが凋落した場合にはそれらに代わる企業が台頭し、NASDAQ100の顔ぶれは変わっていくことでしょう。

それを前提にNASDAQ100に多めに資金を振り分けることも有効と考えられるかもしれません。

しかしもし、一部の巨大企業が市場を牽引することがなくなり、多くの企業が広く活躍する時が来たならば、VTIが安定して最も効率的な成長を見せるかもしれません。

将来の株式市場がどうなるか読みきれないからこそ、分散してリスクコントロールを行うわけです。

・レバナスに全力投入が怖い、でも米国株中心に投資したい
・株式だけだと怖い、債権も持っていたい

と慎重になるのも良く分かりますし、賢明だと思います。

だからこそ、大きな値上がりばかりを狙うのではなく、大きな値下がり時のダメージを最小限に留めるためのポートフォリオを考える上で、この記事の内容がお役に立てれば嬉しいです。

メリット・デメリットを知って、投資を始めましょう。

中には、余裕資金を使ってさらなるハイリスク・ハイリターンを狙いたいと画策されている方もいるかもしれません。

そんな時にはレバナスとの重複が極めて小さい、3倍レバレッジETFを試してみるのも良いかもしれません。

先のことは誰にも分かりませんが、理論的に長期的な右肩上がりが予想される分野に高いレバレッジをかけることはギャンブルと言うには確実性が高過ぎると思いますので。

先ずは正しい情報を元に、自身で投資判断を下せるようになることが最優先です。

当サイトを上手に活用して、有意義な資産形成を進める一助にして頂ければ幸いです。

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 投資初心者です。
    興味深く拝見させて頂いています。
    また、補足情報も多く、勉強になります。ありがとうございます。
    1つご質問をさせてください。
    レバナスのリスク分散案として、USA360、楽天トレプラを検討していますが、狙いは似ているものの対象が異なり、どちらがベターか判断出来ていません。
    仮にどちらかに、これからやる場合のおすすめがあればご教示頂けますとありがたいです。

    • コメントを頂きありがとうございます。
      投資のご判断の参考にして頂ければ幸いです。
      投資の際にはあくまでもご自身のご判断、責任の元で行って頂くことを前提に、私個人の意見をお伝えします。
      少なくとも2022.5.23時点においては、私ならUSA360を選びます。
      ごく簡単に表現するならば、トレンドを先読みすることは如何なる手段を用いてもなお妥当性を欠くと考えるからです。
      投資初心者であれば一層、インデックス投資で経験を積まれるのが良いのではないかと個人的には思います。

      • ご回答頂きありがとうございました。
        参考にさせていただくとともに、これからも、記事継続、楽しみにしております。

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