- 投資家・個人事業主・医学博士
- 投資歴15年 (学生時代から)
- レバナス/USA360/3倍ETFをメインに積立中
- 地銀→野村證券→ネット証券
- FIRE済み:好きで働いてます
投資の必要性
子育て世代は立派な大人、社会的に独立してこれから子供の教育費に加え、様々なライフイベントが待ち構えています。
責任も増え、漠然としたお金の不安を抱く方も少なく無いのではないでしょうか。
本稿を読めば、そんなお金の悩みをどうマネージメントしていけば良いのか、特に投資をするという観点から正しいお金のイメージを持って頂くことが出来るようになります。
このままでは益々貧困の波に飲み込まれていき、子供世代はさらなる憂き目に遭うことが予想されます。
そうならないために、出来ることはちゃんとあります。
特に日本は収入の増加もなかなか見込めず、積極的に投資を行う諸外国に大きく水を開けられている状態が続いています。
ようやく投資に関心を持ち始めた方も、警戒感は未だ強く、また“何をしたらいいのか分からない”状態が続いて時間を浪費してしまっています。
老後資金については以下の記事を参考にして下さい。金額感について正しく想定出来ていれば、あとは備えるだけです。
今こそ正しいお金の知識を身につけ、子供の将来と自身の老後のために備えていきましょう。
時間を掛けられることの強み
子育て世代が投資において最も有利な点、それは時間があることです。
毎日余裕があるという意味では決してありません。
この記事を書いている今も、隣にはバウンサーで騒いでいる風呂上がりの0歳児がいたりすると、、、私自身も忙殺されていますので良く分かります(笑)
ここで言う時間とは、資産形成するための年月です。
投資の天敵は“急いでお金を増やしたい気持ち”そのものです。
それを強制的に鎮めてくれるのが『子供の将来のため』と言うモチベーションなのです。
投資の基本は長期の運用です。
短期間の売買で利益を得ようとするのは、特に初心者がやろうとすると投機になってしまいます。
そこで、子供が生まれてからスタートで構わないので、子供のために資産運用を始めましょう。
但し、学資保険ではなく投資信託の積立をお勧めします。
理由は簡単で、運用効率の一点に尽きます。
中でもレバナス(レバレッジNASDAQ100)と言う商品を推奨します。
この商品を積立設定して頂いたところで私には1円も入ってきませんが、、、本ブログで一貫してお勧めしています。
具体的な理由は以下の記事を参考にされて下さい。
逸る気持ちを抑えて積立投資を続けるのが難しい商品ですが、子供が成長する期間に、子供のために積み立てていくのであれば難易度は下がるでしょう。
そしてこれが凄いところは、例えばこの投資信託の設定以来のおよそ3年間の利益が300%を超えると言うことです。
2018年10月〜2021年11月の年間利回りは実に平均61%です。
これは毎年1.61倍になるということを意味します。
例えば、児童手当から毎月1万円を、受給期限である中学卒業までの15年間積み立てた場合、いくらになるでしょうか。
13億円です。
目を疑いますね、しかし計算上はこうなります。
計算は金融庁の積立シミュレーターで行いました。
あくまでシミュレーションですので何の保証もありませんが、投資をする人間はこういう世界を見ているんだということを忘れないで下さい。
このペースで資産を増やす投資家に対して、銀行に貯金しているだけの人が『格差が拡大する』と嘆いても仕方のないことです。
レバナスには2021年11月現在、2種類あります。いずれも楽天証券で取り扱いがあります。
子供に対するお金の教育
加えて大事なことは、こうして子供のために投資をしておくと、子供にお金の話をし易くなるということです。
マネーリテラシーの低さを受け継いでいっても仕方ありません。
これを読まれたあなたが、それを断ち切るチャンスを持っているのです。
2022年から高校の家庭科でも金融教育が開始、ようやくこの危機的な知識の無さに歯止めを掛けようと政府も動き出したところですが、教育者側の知識が無いので大変です。
しかし過程で自然にお金の話が出来、子供も既に自分の資産が引用されているところから始まれば、関心も持つことでしょう。
上で紹介した記事にもある通り、出来るだけ早期から教育をする必要があります。
お金の話は何となくタブーという日本の文化は、奥ゆかしくもあり単純に悪とは言えないかもしれませんが、時代にそぐわなくなって久しいのです。
子供がお金に困らないようにするには、早いうちに正しいお金の知識を学ぶしか無いのです。
終わりに
投資を始めるにも先立つものがない、という声もよく聞きます。
副業も解禁となり、情報発信で収益化を図ることも可能となりました。
ブログでの収益化を考える方も増えてきましたので、その助けとなる情報も充実させています。
参考になれば幸いです。
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