- ブロガー・投資家・医学博士・個人事業主
- 1歳児(心室中隔欠損症)の父親
- 既に診察券は5枚 (産科、小児科、皮膚科)
- 親子ともコロナ、ノロ経験済
- FIRE可能な資産あり、好きで働いてます
生後3週間目の経過
社会的には住民票登録やマイナンバーの発行、保険証や医療証の発行なども済み、赤ちゃんとして社会に認識される状態になりました。
改めて、外来・入院・薬局全て無償になるというのはとても助かる制度ですね。
しかしその行政上の対応にはなかなかに手間がかかり、役所での手続きは平日の日中でなければ出来ないなど、フルタイムで働いている方には縛りが多いです。
それでも夢中で動いていると大変さは感じないもので、気付いたら無事に完了していました。
通院
まだ診断が付いて間も無いですが、小児科も2件訪れ、病院通いも慣れてきました。
大学病院へは車で送迎していますが、チャイルドシートに収まる姿は何とも窮屈そうで、でも顔がくしゃっとなるのが何とも愛らしいです。
今回は2度目の通院です。
経過観察は2週間毎のペースで、今回は特に検査もなく、聴診のみです。
次回はレントゲン撮影のみを実施すると言われました。
レントゲンで心臓のサイズ(拡大傾向)と肺への血流量の目安(肺の陰影がどれだけ濃く映るか)が分かりますので、『泣き止ませる必要がない』検査として重宝します。
エコーも心電図も泣いていると実施出来ませんので。
ただ、縛り付けられての撮像になるので可哀想ではあります。。。
チャイルドシートはエッグショック(コンビ)を導入しました。
使い方は煩雑に思えましたが、徐々に(親子とも)慣れ、しっくりくるようになりました。
症状と今後の方針
哺乳量、体重増加は順調で、一日30gを超えるペースで増加中です。
身長も2cm伸びたようです。
本当に成長が早いですね。
心不全の兆候が強い場合には、身長は伸びるものの体重の増えが遅くなります。
授乳中の息切れが酷くなると飲めなくなるのが原因とされています。
また強心剤のジゴシンには胃に対する副作用もあり、場合によっては食欲がなくなることも。
今のところそれらの兆候は現れていないのでその点は安心です。
体重は増加していますが、今回は薬の増量は無し。
一方で、気付いたことも。
特に授乳後は息が上がっていますが、その時には顕著に陥没呼吸をしています。
これは息を吸う時に喉の辺りや肋骨下部が凹む呼吸で、見た目にすぐ分かります。
私自身が小児喘息で苦しんだ経験があるので、自覚症状としては似た状況らしく、とにかく息が苦しい状態です。
通常、感染症等でこの症状が出た場合には要注意です、直ぐに掛かり付け医に相談しましょう。
我が子の場合は心室中隔欠損症に起因する心不全症状であることが明らかですので、これもまた経過観察となります。
新生児はしゃっくりが止まらなくても苦しくないので大丈夫と言われるように、陥没呼吸もそれほどしんどくないのかもしれません。
呼吸に負荷がかかっているのは間違いないですが、その時に心拍数を測っても160前後ですので限界近いという感触はありません。
最大心拍数が200を超える身体であることを考えると、ですが。
余談ですが私自身は二十歳そこそこの時に気胸を経験しており、片肺が完全に潰れて心臓を圧迫する緊張性気胸でしたが、息苦しさはありませんでした。
また上室性頻拍発作も何度か経験し、その時は自分で計測した心拍数は190でした。
が、その時もまた苦しさは感じませんでした。
そんな経験と直接の比較は出来ませんが、とにかく自覚症状として苦痛を感じていなければ良いなと願います。
生活の様子
苦しそうに唸っている時は、大抵はゲップや排便前等、腹圧が高まって苦しい時のようです。
新生児は快食快便の生活、たまにミルクのブランドが変わっただけでも消化のペースが変わり、一時的に軟便になったり便秘気味になったりもします。
『ほほえみ』と『すこやか』を飲ませていますが、前者はキューブタイプがあるので外出時には重宝します。
そして腹持ちがやや良いようで、消化は遅い傾向です(個人差があると思いますが、要はブランドによって明確に差がつく場合があるということです)。
我が子は母乳とミルクの混合での育児を行なっていますが、徐々に飲む量が増えてきています。
標準的な授乳量の目安などもありますが、体重がしっかり増えていれば問題なしです。
その他、心室中隔欠損症の経過は以下からご覧頂けます。
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