Headline Analyzer表示
WordPressで記事を作成していると、このような点数表示が現れて、気になったり目障りに思った方もいるのではないでしょうか。

結論として、2021年11月現在この点数は参考にする価値がなく、表示する意味のないものです。理由は後述しますが、要は日本語に対応していないためです。
サクッと非表示にしてしまいましょう。

Headline Analyzerを非表示にする方法
MonsterInsightsの影響とされている場合が多いようですが、私はこのプラグインを有効化していません。それでもHeadline Analyzerは表示されています。
実はこれ、AIOSEOの機能です。
削除の方法は簡単で、以下の画像の通りです。
『All in One SEO』から『一般設定』に進み、『高度な設定』タブをクリックします。
すると『Headline Analyzer』という項目がありますので、これをoffにするだけです。記事の作成画面に戻ってみましょう、もう表示は消えているはずです。
MonsterInsightsの対処法は以下の記事が参考になります。
Headline Analyzerの点数を上げるには
ここから先はHeadline Analyzerの点数upに興味がある方だけご覧下さい。
すでに非表示にするという目的は達していると思いますので。
さて、このHeadline Analyzer、目障りに感じる理由は点数が悪いから、という方も多いのではないでしょうか。
この得点の採点基準は一体どうなっているのでしょうか。
AIOSEOの採点基準については以前にも解説した通り、原則として英語に対応しています。但し、AIOSEOスコアはある程度日本語にも対応している上、内部リンクの設置や画像の有無なども基準になっているため無益とは言い切れません。
それでも90点も取れていれば十分と考えられますし、SEOに直結するものでもないのでこだわり過ぎる必要もありません。
ではHeadline Analyzerの点数は一体どんなものなのでしょうか。再び英語記事を使って検証してみました。
結果は以下の通りです。
日本語タイトルでは31点だったものが、単純な英語に直しただけで40点に上昇。さらに単語を加えると簡単に58点になりました。
Headline Analyzerは40〜60点を目指すのが良いとガイダンスがありますので、この58というスコアは十分に高いものと考えられます。
というように、英語であれば単語の意味も語数もしっかり認識してくれるので効果的なのかもしれませんが、日本語では何がどう31点なのか全く分かりません。
いずれ日本語に対応してくる日が来るのかもしれませんが、今はまだ不要ですね。
終わりに
ブログを作成していると、初心者の頃は何も考えずに記事を作成していたかもしれませんが、ある程度経験を積むとSEO対策は気になるもの。
それが点数として表示されると尚更気になる上に、いつもそれが低い点数だったりすると心配になってしまうものです。
しかし英語にしか対応出来ていないプラグインも多いので、気にするべきか、気にしなくて良いものなのかは都度考えたいですね。
それでもAIOSEOは優秀で便利なプラグインなので使用者は多いと思います。意味のある部分だけを有効に活用していきましょう。
AIOSEOの点数の上げ方などについては以下の記事を参考にされて下さい。


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