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レバナス vs TECL、WEBL:3倍レバレッジETFとの比較

3倍レバレッジETF, TECLとWEBLは儲かるのか
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レバナスより儲かるETF?
TECL?WEBL?
馴染みが無いけど何?

話題のSOXL(半導体)とは異なり、テクノロジーやインターネットなど何となくイメージし易い業種に集中投資が可能なETF。

しかも3倍レバレッジで爆益を、或いは爆損を生んでいるとなれば、そのハイリスクハイリターンぶりを知ってみたくなりますよね。

この記事ではそんなETF(上場投資信託)が実際にどんな値上がりを見せ、どれだけ儲かるのかどこでどう買えば良いのかなどを徹底解説します。

TECLもWEBLも、NASDAQ100のインデックス投資よりも遥かに大きな利益を叩き出してきた実績があります。

Y-bow

2021年末からは楽天証券でポイント投資まで可能になるなど、非常に身近になってきましたしね。

どんな銘柄で構成されているのか、どのような運用成績だったのか、NASDAQ100やS&P500などのインデックスと比べてどうなのか、詳しく見ていきましょう。

目次

3倍レバレッジETFとは

ETFとはそもそも上場投資信託のことです。

簡単に説明しておきますが、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にされて下さい(投資信託との違いを一覧表にまとめました)。

投資信託は様々な金融商品のパック売りですが、そのパック製品を証券市場で取引できるようにしたものです。

売買方法は株式と同様のため、口数ではなく株数単位での売買になります。

日本では購入する術が限定的で、投資信託よりも馴染みがない方が大半だと思いますが、今では楽天証券でもSBI証券でも定期的な積立設定が手軽に出来るようになっています。

そんなETFの中でも、3倍レバレッジのかかったハイリスクハイリターン商品が一部の投資家の中で人気を博しています。

特に人気のレバレッジETFの一つ、SOXLについては以下の記事で取り上げています。

SOXLにはGAFAM銘柄が含まれないため、レバナスとは構成銘柄の被りが非常に小さくなっています。

それ故、GAFAMが大きく値上がりを見せた場合には、それがSOXLの値上がりに直結するわけではありません(半導体銘柄なので強い相関はありますが)。

一方、この記事で取り上げる3倍レバレッジETFはGAFAMの一角をそれぞれ含み、『テクノロジー』と『インターネット』というテーマに特化した銘柄で構成されたものです。

聞いたことがある方も多くなってきたのでは無いでしょうか、以下の2種類です。

TECL:
Direxion Daily Technology Bull 3X Shares ETF
情報技術セクターに集中投資する3倍ブル

WEBL:
Direxion Daily Dow Jones Internet Bull 3X Shares
インターネット関連銘柄に集中投資する3倍ブル

検索トレンドも2020年頃から急増していることから、関心が急速に高まってきていることが伺えます。

WEBLとTECLの検索トレンド

恐らくコロナの影響で投資への関心が高まる中、これまであまりETFなどに触れることの無かった方々が検索を始めたものと思われます。

この二つのETFは3倍レバレッジETFの中でもSOXLに匹敵する成績を出してきた強力な商品です。

実はTQQQという、NASDAQ100に3倍のレバレッジをかけたETFも存在するのですが、これは日本で購入することが難しく、楽天証券でもSBI証券でも取り扱いがないので除外しています。

それでは早速、TECLとWEBLの詳細を見ていきましょう。

ポートフォリオに加えるか否か、検討材料に使って下さい。

TECLとは〜100万が1億8,000万に

TECLはテクノロジー関連銘柄に集中投資しているETFで、その構成銘柄Top10は以下の通りです(ブルームバーグより引用)。

TECL構成銘柄

AppleとMicrosoftの2社がトップ2となっており、こられだけで10%を超えます。

VISAやMasterCardなどの電子決済関連大手も組み入れられており、テクノロジーと一言で言っても幅広い銘柄が含まれることが分かります。

TECLは2009年に設定されて以来、凄まじい値上がりを見せてきました。

チャートは以下の通りで、比較のためにQQQ(=NASDAQ100)を入れています。

TECLのチャート

NASDAQ100も、S&P500やダウ平均と比べると大きく上昇してきたインデックスですが、それらがまるで上がっていないかのようなチャートです。

NASDAQ100はこの2009年1月から2022年1月で実に1,113%という驚異的な上昇を見せていますが、TECLはその遥か上をいく17,996%です。

もう笑うしかありませんね、1万円が180万円に、100万円なら1億8,000万円になった計算です。

その代わり、コロナショックの部分を見て頂ければ明らかなように、落ちる時はとんでもない勢いで暴落します。

Y-bow

70%の下落程度は十分に想定されるので、狼狽売りを呼ぶには十分すぎるほどの威力です。

正にハイリスクハイリターンと呼ぶにふさわしいETFと言えるでしょう。

WEBLとは〜NASDAQ100にも圧勝

WEBLはインターネット関連銘柄に集中投資と言いましたが、実際の構成銘柄Top10は以下の通りです(ブルームバーグより引用)。

Amazon、Facebook、Googleなどが上位に組み入れられているのが分かります。
(メタ・プラットフォームズは旧Facebookです)

インターネット関連と言いながら、構成比率トップがThe・金融のゴールドマンサックスだったりしますが、それ以外は割と馴染みのあるネット関連の会社であることが見て取れます。

ただ、Top10とは言っても構成比率自体は数%程度で、NASDAQ100のようにGAFAMだけで40%程度と言ったような極端な偏りはありません。

それでもその運用成績を見てみると、その上昇率は目を見張るものがあります。

WEBLはまだ設定からそれほど経っていませんので長期の成績はありませんが、2019年11月からの約2年間で以下のように伸びてきました(比較対象にQQQ=NASDAQ100を入れています)。

WEBLのチャート

こちらもさすが3倍レバレッジ、値動きの幅はとても大きいものになっています。

2022年1月時点で大きく下がってきているため、NASDAQ100との差がほとんどありません。またコロナショック時には大きく下げ、NASDAQ100を大きく下回っています。

レバレッジ投資の特徴が如実に現れているチャートになっており、この乱高下は多くの投資家にスリルと興奮をもたらしてきました

中でもレバレッジ愛好者が舞い上がったのは2021年初頭から夏にかけての高値圏、ここではNASDAQ100の数倍の利益を出していました。

コロナの影響でインターネット関連ビジネスは加熱し、WEBLにも期待が高まっているのが分かります。

ただ、その過熱感には陰りも見えてきており、2022年以降も同様に高い収益を上げ続けることができるかどうかは分かりません。

レバナス|QLDとの比較

ここまで紹介してきた二つの3倍レバレッジETF、TECLとWEBLが、日本でおなじみの人気レバレッジ投資信託“レバナス”と比べてどうなのか?

値動きの観点から比較してみましょう。

レバナスはNASDAQ100に2倍のレバレッジをかけていますので、以下の記事でも使っている通り、同様の値動きをするETFであるQLDで代用します。

比較結果は以下の通りです。

直接比較が出来るWEBL設定後の2019年11月を起点にしています。

WEBL, TECL, QLD比較

期間によってどれが強いかの順位が大きく変動しているのが分かります。

2022年1月時点:
TECL>QLD(レバナス)>WEBL

コロナショック前まで:
TECL>WEBL>QLD(レバナス)

コロナショック後の2021年:
WEBL>TECL≒QLD(レバナス)

Y-bow

なんと、レバナスが首位を取れたのはコロナショックからの立ち上がりの一瞬のみでした。

3倍レバレッジETFの力強さが際立つチャートです。

より長期的に見ればTECLの上げ幅はもっと凄いですから、レバナスとの差も広がります。

レバナスより大きな利益を上げつつ、日本で購入可能な3倍レバレッジ投資信託と違って償還期限も設定されていません

レバナスに加えてさらにリスクを取って攻めることも考えられるかもしれません。

TECL|WEBL:まとめ

2010年以降、米国の様々な技術発展に伴って値上がりしてきた銘柄のうち、特に上昇幅が高いセクターに目をつけたレバレッジETFの上昇は凄まじい勢いです。

2022年以降も全体としては右肩上がりの傾向が続くことが予想されますから、これらレバレッジETFを積み立てていく戦略もありかもしれません。

大きく下落する場面もあるでしょうが、それは絶好の買い場になる可能性も秘めています。

ただし、そのためには凄まじい乱高下に惑わされて狼狽売りをしないだけの経験と精神力が求められることでしょう。

国内大手ネット証券で手軽に買えるようになったからこそ、初心者はそのハイリスクハイリターン商品の取り扱い方を誤まらないように注意が必要です。

少額から経験を積むことも大切ですので、是非市場の餌食にならないように、継続して投資に望むようにしましょう。

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