レバナスの長期バックテスト|QLDの実績と積立の違い

投資・お金:レバナスの長期バックテスト|QLDの実績と積立の違いを題材にしたイメージ

2026年10月11日更新:旧版の商品・制度説明を見直しました。過去の検証と、現在の条件を区別しています。

QLDは2006年6月19日設定の米国ETFで、NASDAQ100の日次リターンの2倍を費用控除前の目標とします。国内レバナスが設定される前の市場を考える材料になりますが、国内商品の過去の実績そのものではありません。

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目次

QLDをレバナスの完全な代用にはしない

iFreeレバレッジNASDAQ100は2018年10月19日設定です。QLDとは、通貨、為替ヘッジ、費用、税、先物やスワップ等の運用条件が違います。「レバナスでもほぼ同じ結果になったはず」という旧版の説明は改めます。

QLDのドル建て残高を一律1ドル100円などで換算した値は、日本から毎月円で買った結果とは異なります。円での入金日・為替交換、手数料等を考慮する必要があります。

国内レバナス・QLD・UOPIXでは、商品形態や為替条件が異なる
Y-bow作図。運用会社資料を基にした比較の整理図。商品の成績順位や将来の予測ではありません。

現在の公式実績と、積立結果を区別

ProSharesの2026年9月30日時点のQLDのNAVリターンは、過去1年39.57%、5年年率21.56%、10年年率33.44%です。これは分配金再投資を含む米ドル建てのファンド実績で、個人の積立の成績や円の税引後利益ではありません。

年率は、その期間の累積結果を1年当たりへ換算した数字です。毎年同じ割合で増えたことを意味しません。1年の値と5年・10年の年率を足したり、任意の月次積立へそのまま適用したりしません。

QLD NAVの期間2026年9月30日時点
1年累積39.57%
5年年率21.56%
10年年率33.44%
出典:ProShares公式成績。米ドル建て、分配金再投資を含む。ファンドの運用費用は反映、個人の売買手数料・為替・税は別。将来の利益を保証しません。

旧版の約15年半の積立図について

旧版に掲載した2006〜2022年頃のシミュレーションは、2026年までの検証ではありません。また、投入日の条件や再投資等をこの更新で再計算できていないため、旧残高・旧利回りを現在の判断材料として再掲しません。

積立なら、開始・終了年月、毎月の投入日と金額、実際の投入元本、分配金、費用、税、通貨をそろえます。Portfolio Visualizerは現在のプランによって利用範囲が違い、無料で全期間の全機能を使えるという案内にはしません。

15年を超えても、レバナスの利益は保証されない

通常の米国株式の長期統計を、日次レバレッジ商品の成功確率として扱えません。ひとつの期間の下位10%の結果を、将来の利益が90%の確率で保証されると読むこともできません。

日次倍率、値動きの順序、大きな下落、使用時期を確認します。積立を続けられても、教育費や退職時期の残高が足りない場合があります。長期間なら通常商品を下回ることは滅多にない、と断定しません。

大きく下落した資産を元に戻すには、より大きい上昇率が必要
Y-bow計算・作図。回復に必要な騰落率=1÷(1−下落率)−1。QLDの実績や回復時期の予測ではありません。

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参照資料・確認日

制度・商品情報は2026年10月11日に確認しました。目論見書の使用開始日と、図表の計算条件は各箇所に記載しています。

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