大学生・20代の投資は何から?生活費・NISA・レバナスの注意点

投資・お金:20代・大学生向け|レバナス投資の前に知るべき事実5選を題材にしたイメージ

大学生でレバナス買って大丈夫?
どんな投資をしたら良い?

成人年齢の引き下げに伴って、18歳から個人で証券口座を持てるようになりました。

高校でも投資の教育が始まったことも相まって、大学生になったら投資を始めたいと考える方も増えてきたようです。

Y-bow

大学生のうちにお金の仕組みを学ぶことには意味があります。ただ、学費や生活費を投資に回すことまで勧めるわけではありません。

この記事では、大学生・20代が投資を始める前に確認したい生活費、商品選び、積立、分散を整理し、レバナスを初心者の出発点にしてよいのかも考えます。

大学生向け、レバナスの注意点まとめ

投資に必要な知識は様々ありますが、特に初心者の頃に知っておいた方が良いことを、私自身の経験を元に以下の5つのポイントに絞って紹介します。

  • インデックス投資
  • 積立投資
  • 長期投資
  • 分散投資
  • 正しい情報

私も学生時代から投資を経験してきましたが、当時の自分に合った方法が、今のすべての学生に合うとは限りません。失敗しても授業料や家賃の支払いを守れる範囲を、先に決めることが大切です。

みんなでお金に困らない人生を謳歌しましょう。

プロフィール写真
Y-bow医学博士
  • 投資家・個人事業主・医学博士
  • 投資歴17年 (学生時代から)
  • レバナス(為替ヘッジなし)とFANG+をメインに積立中
  • 地銀→野村證券→ネット証券
  • FIRE済み:好きで働いてます

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目次

アクティブとインデックスを、同じ条件で比較する

  • アクティブファンドというのは、ファンドマネージャーがインデックスを上回る運用成績を目指して資産運用を行うファンドのことです。
  • ファンドとは、投資信託などのように投資家の資金を一手に集めて運用するもののことです。
  • インデックスファンドはその名の通り、特定のインデックスに連動するように運用するファンドです。
  • インデックスとは、NASDAQ100やダウ平均、日経225などの株式市場の様々な指数のことで、多くの企業の株価が元になっています。

さて、そのような基礎を簡単に理解したところで、アクティブファンドとインデックスファンドのどちらを使って投資をすれば良いのか(どちらのタイプの投資信託を買えば良いのか)を考えてみましょう。

当然、投資は個人の責任において行われるものですからどちらをどれだけ購入しても良いのですが、正しい情報は知った上で判断しなければなりません。

株式市場の長期成績は、国、指数、期間、通貨、配当の扱いで変わります。過去に上がった市場でも、買う時期や売る必要が出る時期によって損失になります。

長期で見ることは大切ですが、学生には卒業、引っ越し、就職活動など、数年以内に必要になるお金があります。長く保有できる資金かどうかを、商品選びより先に確認しましょう。

SNSで見かける利益の報告だけでは、どれほどの損失を経験したか、どれだけの資金を使ったかまでは分かりません。

誰だって損したいと思って投資を始めることは無いでしょう。

少なくとも、投資先、費用、売るときの条件、損失の可能性を自分の言葉で説明できるようにしてから選びましょう。

インデックスファンドとアクティブファンドを比べるときは、同じ投資対象、期間、費用控除後の成績をそろえる必要があります。

売買を繰り返せば利益が増えるとは限りません。手数料や税金がかかり、相場の予測を何度も当てる必要が出てきます。

アクティブファンドが指数を上回ることはあります。「統計的に不可能」とした旧版の表現は誤りです。ただし、将来も上回るファンドを事前に選べるかは別の問題です。

比較するなら、途中で償還した商品を含むか、成功した商品だけを見ていないか、費用を引いた後かを確認します。単年の順位だけで長期の優劣は決まりません。

個人が運用会社と同じ分析体制を持つのは簡単ではありません。だからこそ、少ない手間で広く分散する方法も、選択肢として検討できます。

儲けたい人

儲かりそうな株を探して買うぐらい、自分でも出来そうだけどな。。。

Y-bow

ある企業を好きであることと、今の株価が割安であることは別です。良いニュースがすでに価格へ反映されている場合もあります。

最初は商品数を増やすより、分散された商品を理解できる金額で持ち、取引の記録を読む方が学びやすいこともあります。

個別株で成功した人の存在は、自分にも同じ成果が出る証拠ではありません。成功例に加えて、損失や撤退の例にも目を向けましょう。

確かにメジャーで活躍出来る日本人選手もいる、しかしイチロー選手や大谷翔平選手のようになりたくてもなれなかった人がどれだけいることか。普通はなれないのです。

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一括と積立は、資金の準備時期で考える

投資を始める前から貯金していると、投資を始めるタイミングで一気に資金投入してしまいたくなることもあるでしょう。

〇〇が儲かる、と聞けば〇〇に全力投資。

やめて下さい。

それは暴挙です、賭けのように投資をする事は避けなければなりません。

一つの商品に生活費までまとめて投じると、値下がりしたときに支払いのための売却が必要になります。集中させる前に、下落時の損失を金額で計算してください。

売買タイミングを事前に正確に当て続けるのは難しいものです。値動きを当てられなかった場合でも続けられる計画を作る方が、家計には使いやすいでしょう。

Y-bow

それが出来れば誰も損しません。

稲妻が輝く瞬間、という言葉を聞いてピンと来なければ損する可能性大です。

これはチャールス・エリス氏の著書、『敗者のゲーム』の一節に登場する表現です。

過去数十年間に渡る投資の利回りについて、S&P500を例に『値上がりの大きかった日』をたった10日逃してしまった場合の長期利回りに与える影響の大きさから、そのような表現をされています。

S&P500の年間平均利回り
(1980年〜2008年)
ガチホした場合:11.1%
10日逃した場合:8.6%
20日逃した場合:6.9%
30日逃した場合:5.5%

出典:敗者のゲーム、ケンブリッジ・アソシエイツ

これは1980年から2008年までの年間平均利回りです、年平均でこれだけの差が付きます。

複利効果に与える影響がどれだけ大きいかは、投資の複利効果を説明した記事を参考にして下さい。

ただし、旧版で紹介した「上昇の大きい日を逃した」数字だけでは売買戦略の検証になりません。どの日が大きく上がるかは後から分かることであり、同じ期間の下落日や、税金・費用も合わせて考える必要があります。

ただし、もう一つ気を付けなければいけないのは、買った直後に巨大な暴落が訪れるリスクです。

そのリスクマネージメントにはドルコスト平均法がしばしば推奨されます。

定額で買えば安いときに多く、高いときに少なく買えます。ただし、平均取得単価が必ず有利になる、損失を防げる、一括投資より必ず増えるという仕組みではありません。

積立中の下落で口数が増えることはありますが、保有分の値下がりが消えるわけではありません。使う直前に下がった場合も考えます。

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小さな金額で学ぶ前に、使うお金を分ける

砂時計

あまり警戒感ばかりを煽り過ぎると、とことん勉強するまで動けなくなってしまう人もいるかもしれません。

少額で値動きを経験する方法もありますが、口座を開ける前に、家計の記録や仮の計算で学べることも多くあります。急いで購入する必要はありません。

それは、実際に自分の資産が運用される、値動きに晒される様を実感することで、関心度合いも情報収集に対する姿勢も変わり、また投資家としての心理を実際に体験出来るからです。

上がれば嬉しく、下がれば気分も沈む、暴落を体験すれば狼狽売りの心情も始めて理解出来ることでしょう。

投資期間を長く取ることで複利効果を最大限享受するという意味合いに加えて、早めに投資を経験しておくことで資産が大きくなった際の無用な狼狽売りをしなくて済むようにすることも重要です。

レバナスだけを盲信しない

盲信

分散投資は重要です。

インデックスに連動する投資信託であれば、それだけで個別株への投資に比べればかなりの分散が効いていると言えます。

しかし、特定のインデックスの、さらにレバレッジを効かせたレバナスのような商品だけに全力で投資を行う事は避けた方が良いかもしれません。

期待はされるもののNASDAQ100だけが絶対的な存在というわけではありませんし、狼狽売りのリスクを避けるためにもポートフォリオは複数のアセットに分散しておくことが良いとされます。

私もそれには賛成です。

Y-bow

20代という年齢だけで、多くのリスクを取れるとは決まりません。収入が不安定で支出予定が近い学生は、投資額を小さくする理由があります。

値動きの激しさを、商品選びの目的にしないことも大切です。興味を持つことと、自分の支払い能力を守ることは分けて考えます。

2倍・3倍のレバレッジ商品は、日次の倍率と長期の損益が異なり、大きな損失も生じ得ます。初心者が経験を積むために必ず買う商品ではありません。

仕組みを知りたい場合は、まず指数が上がって戻る仮の2日間を計算すると、長期の単純な倍率にならない理由を確認できます。

理解できない商品を買わないという判断も、投資の経験です。学費や借入金を守ったうえで、無理のない範囲で学んでください。

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正しい情報を見極める〜煽りに動じない

正確な情報

最後に、投資についての様々な情報に触れると何が正しいのか分からなくなってしまうこともあると思います。

美味しい話には裏がある、と頭では分かっていても、儲け話になると抑えが効かないのも素人・初心者あるあるです。

だからこそ、資産運用に関する情報は一歩引いて見て、特定の情報源だけでなく複数の情報源を元に判断するようにしましょう。

ですから、もちろん当サイトだけを信じて投資方針を決めるのではなく、様々な書籍やサイト、動画でも良いので情報を収集することです。

そして必ず、美味しい話があったらその反対の意見も聞いておくべきです。

相談相手がどこから報酬を受け取るか、どの商品を扱えるかを確認しましょう。「無料相談」は、販売手数料などと無関係という意味ではありません。

対面かネットかだけで商品の良し悪しは決まりません。必要な支援と総費用、説明の分かりやすさで比べます。

高校の金融教育には、資産形成以外にも家計や契約に関わる内容があります。学校で学んだ経験の有無にかかわらず、今の自分の生活と結びつけて確認しましょう。

それを取り戻すために投資家から話を聞く、ファイナンシャルプランナーから話を聞く、という機会を作るのも良いかもしれません。

当サイトにも広告やアフィリエイトリンクがあります。紹介者の評価だけで選ばず、運営主体、費用、相談後の勧誘の有無、商品の公式資料を自分でも確認してください。

正しい知識をもとに、今後の長い投資人生を有益なものにしていってもらえればと思います。

投資前に分ける3つのお金

お金学生の場合の例
近く使う授業料、家賃、就職活動、引っ越し
急な支出に備えるアルバイトの減少、PCの故障、帰省等
長く使わずに済む上の2つを確保した後、値下がりしても支払いに困らない額

例えば手元30万円のうち、次の授業料や引っ越しに25万円必要なら、30万円すべてが余剰資金ではありません。残り5万円も、急な支出への備えが足りていなければ、投資に回せるとは限りません。この順番を決めてから商品を比べると、「上がりそうだから全部買う」という判断を避けやすくなります。

基礎資料は金融庁の資産形成の基本。具体的な始め方は投資初心者の最初の一歩、注文方法は投資信託とETFの買い方へ。2026年10月16日見直し。

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