心室中隔欠損症を持って生まれた我が子の経過観察記録、早いものでもう5ヶ月目です。
診断を受けた時はどうなることかと気が気ではなかったですが、その後の驚異的な回復によって安心出来るレベルで安定してきました。
この記事では、5ヶ月目を迎えて体重も出生児の2倍を悠に超えた成長を見せる子供の経過を記録します。
- ブロガー・投資家・医学博士・個人事業主
- 1歳児(心室中隔欠損症)の父親
- 既に診察券は5枚 (産科、小児科、皮膚科)
- 親子ともコロナ、ノロ経験済
- FIRE可能な資産あり、好きで働いてます
4ヶ月検診
早いもので、生後満4ヶ月を超えました。
出生直後に心室中隔欠損症の診断を受けた時には、手術の必要性や呼吸が苦しく無いかなど必死に観察と記録を続けたものです。
しかし何より本人の頑張りによって心室中隔欠損は大きな改善を見せ、恐らく手術は今後不要であろう結論に至り、その後も平穏な暮らしを続けています。
4ヶ月検診に行ってきました。
掛かりつけの近所の小児科は実は隣の市にあることもあり、今回は居住市内の別の小児科に行きました。
と言っても徒歩圏内ですので苦労はありません。
優しいドクターで、しっかりじっくり診てもらいました。
掛かりつけの小児科の先生と同級生のお知り合いだと聞いて驚きましたが、恵まれた医療環境に居られるのは安心です。
首も順調にすわってきたので、順調な成長発達です。
ミルクを飲まないスランプに陥る
ただ一点気になることが。
あんまりミルクを飲んでくれないのです。
心室中隔欠損のために呼吸が苦しい場合はそのような経過を辿るのですが、我が子の場合その心配はもうありません。
どうやら、原因は哺乳瓶が合わないことのように思われました。
するとやはりお気に入りと思われる製品が見つかりました。
恐らく個人差が大きいでしょうから皆んなに当てはまることではないかも知れませんが、以下に挙げた3種類が圧倒的に効果的でした。
この3製品以外にも10種類近く試してダメだったのですが、飲んでくれるものが見つかって本当に安心しました。
どうやら乳首が細めの哺乳瓶が好きなようです。中でもアンパンマンが最も成績優秀です。
早速複数購入でローテーションを開始しました。
咥えているところを横から見ると、結構奥まで咥えていて口の周りに隙間がありません。
飲む時もむせたりすることなく、また空気を飲み過ぎている様子もなく、きっと丁度良いのでしょう。
単純に何ヶ月目だからという基準だけでは選べないものだなとも、つくづく思います。
一時はあまりに飲まなさ過ぎて、体重が増えないどころか減ってさえいましたので心配でしたが、おかげで増加に転じてくれました。
飲ませるミルクのブランドは以前に紹介したものから特に変えていません、味については引き続きこれがお気に入りのようです。
ミルクの飲む量には個人差があります。それぞれのお子さんに合った量、ペースがあります。気になる場合は小児科医等に相談するようにしましょう。
生活の様子
かなり首がすわってきましたが、まだ少しグラグラするので首すわりトレーニングは続けています。
トレーニングといっても一般的なうつ伏せ姿勢での首上げです。
あまり長時間ではなく、様子を見ながら長くても1〜2分程度ですが、一生懸命な様子がとても健気です。
その頑張りもあって首は中々に安定してきました。
陥没呼吸も無くなり、呼吸は相当安定しています。特に心疾患を抱えているようには見えません。
強心剤と利尿剤は継続していますが、薬を飲むのも手馴れたもので、時にはTVを観ながら軽々と飲んでくれます。
薬の量は前回の記事に記載の通り減量し、そのままです。体重が増える分、相対的にどんどん減っていきます。
沐浴・入浴に関してはカテーテル検査入院後、ずっとシャワーを続けています。
シャワーについては別の記事でも取り上げましたが、親子ともども負担になることなく楽しめています。
シャワーの終わりにラッコハグでお湯に浸かり、ピチャピチャと遊ぶのが大のお気に入りです。
定期ワクチンの接種
定期的なワクチンは通常通り進めています。
12月は4種混合など数種類の接種を受けました。
いつもそうなのですが、接種の当日から翌日までくらいは機嫌が悪く、よく泣きます。
注射自体は太ももに筋肉注射を行うシナジスの方が相当に痛いらしく、その他の予防接種では一瞬顔をしかめて泣き顔になる程度で、すぐに収まります。
ただ、打ったところに違和感があるのか、体が気怠いのか、はたまた病院+注射というストレスのせいか、ぐずり時間が長めになります。
危険な感染症に対する防御のためですから、これも引き続き頑張ってもらうしかないのですが。あやす方は中々に大変です。
今後の予定
生後半年に向けて、引き続き心臓は大学病院で経過を観察していきます。
シナジスは3月まで接種が続きますので、それまではRSウイルス対策は安心です。ただ、そろそろ母体から引き継いだ免疫機能が薄れてきますので、普通に風邪を引く可能性が出てきます。
新型コロナもオミクロン株の蔓延が現実味を帯びてきた今、ますます衛生管理には気をつけなければと思っています。
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