そんな声が2021年から特に増えて来たようです。
Twitterでもしばしば見掛けますし、本ブログでも2021年12月後半からインデックスが明らかに遅くなりました。
そこで、原因の推定とそれに基づく対策を紹介します。
一般に言われるようなサーチコンソールでのリクエストやサイトマップ送信、記事の品質向上といったことではありません。
Pingoo!を利用してGoogleのPingサーバーに更新情報を送信することでインデックスを促します。
2022年1月時点で実際に効果があったため紹介します。
- ブロガー・投資家・医学博士・個人事業主
- 毎日更新 250記事/8ヶ月達成(2021.9〜)
- Cocoon→SWELLに乗り換え
- 本業/副業/子育ての合間でブログ作成
- FIRE可能な資産あり、好きで働いてます
インデックスが遅くなった原因
本ブログは毎日更新中のため、順調にインデックスされていれば1週間に7記事が新たにインデックスされます。
実際にはパーマリンクの形式変更とその一括リダイレクトを行ったタイミングから、クロールパターンが検出より更新を優先するようになり、そこから3ヶ月ほどの間で継続的にURLの登録切り替えが進められて来たようです。
その最中、ある時を境に急激に新たな記事のインデックス頻度が落ちました。
『検出-インデックス未登録』の数が、新しい記事の公開数と同じペースで増えていきます。
『検出-インデックス未登録』には新規公開記事のURLがひたすら溜まっていきます。
実際のサーチコンソールデータを、Pingoo!を利用してGoogleサーバーにPing送信する前後で比較した画像を公開していますので、是非ご覧ください。
そしてインデックスされなくなった原因についてはパーマリンクの変更以外に、特にこれと言って思いつきませんでした。
記事の品質は?
少なくともサイト開設初期の頃と比べれば悪くなったはずは無いと思います。
サイト全体の品質は?
これも初期の頃と比べて悪くなったはずは無いと思います。
テーマの変更の影響は?
CocoonからSWELLに変更したタイミングでサイトマップ送信プラグインを変更するも、設定に問題なし。
robots.txt設定?noindex指定?
そんなことは一切いじってません(念のため、確認もしましたが問題なし)
Googleから何らかのペナルティを受けた?
確かにBingには即インデックスされます。が、重複/コピペ/自動生成・・・なし。
推測ですが、やはり更新すべき項目が圧倒的に多くなったので新規インデックスは後回しにされた感があります。
いずれにしても事情はGoogleしか知らないわけですので、こちらはやれることをやるだけです。
記事の更新は続けながら、Websubも試してみましたが、効果の程は未知でした(たまにインデックスされる記事がありましたが)。
そこで、さらに出来ることとしてPing送信に行き当たりました。
インデックスを早める対策|Ping送信
Ping送信とは、サイトの更新情報をPingサーバーに伝えることです。
Pingの詳細はここでは省略しますが、要は更新情報をいち早くお知らせしましょうということです。
Ping送信するサーバーにも色々あります。
ブログ村やブログランキングなどにPing送信している方も少なくないでしょう。
そうしておくと、記事をアップしたとほぼ同時にそれらのサイトに最新記事として登録されていると思います。
ただ、これらのサイトにPing送信したところで、Googleに見つけてもらえるかというとそんなに都合のいいことはありません。
確かに、リンクが貼られることによってクローラーの目に触れる機会は増える(nofollowでなければ)でしょうが、その効果は非常に限定的です。
ではどこにPing送信すれば効果的にインデックスしてもらえるのでしょうか?
それは、言わずと知れた検索エンジンのサーバーです。
サーチコンソールでリクエストを送ってるけど?
それも確かに直接Googleに記事の更新を伝えるスタンダードな方法なので当然重要です。
しかし、これは推測ですが、サーチコンソールからのリクエストも聞き飽きているのではないかと思います(極めて抽象的かつ非科学的な表現で恐縮ですが、要するにそういうことかと)。
GoogleのPingサーバーへのPing送信はサーチコンソールのリクエストとは別ルートですから、どちらかで聞く耳を持ってもらえる可能性があるはずです。
GoogleのPingサーバーにPing送信する方法
では、GoogleのPingサーバーに早速Ping送信してみましょう。
GoogleのPingサーバーにPing送信するには、『Pingoo!』というサービスを利用するのが便利です。
アカウント作成もPing送信も無料で行うことが出来ます。
有料サービスには凄まじい数のPingサーバーへの送信を可能にしてくれるサービスがありますが、GoogleのPingサーバーへのPing送信は無料の範囲で出来ます。
アカウントを作成してしまえば、自動でも手動でもPing送信することが出来ます。
まずは記事を公開したら、このPingoo!を通してGoogleのPingサーバーにPing送信しておくようにしましょう。
私が試した範囲では、これが最もインデックス効果がありました(検証:2022年1月)。
Ping送信によるインデックス促進効果の検証|有効
当サイトでの実際の検証結果を掲載しておきます。
2021年12月後半から急速にインデックスされなくなった状況が、2022年1月のPing送信開始と同時に解消に向かって大きく動き出しました。
これはたまたまかもしれませんが、Websubの有効化やサイトマップの再送信など、他の施策は10日ほど間を開けながら実験しています。
それらの効果が遅れてやってくるのか、Ping送信に即効性があったのかは証明は出来ません。
ただ、Ping送信開始の翌日のデータからインデックスが進んだという事実は確かです。
何でも自分の意見は言ってみるもの、ということですね。
Googleから嫌われる(スパム扱いされる)ほど声を上げるのは良くないですが、然るべきルートで記事の更新情報を報告しておくことは悪いことではありません。
しかもそれが、手間も大してかからない上に無料で出来るのなら、やっておくに越したことは無いと思います。
Ping送信とインデックス|まとめ
Googleにインデックスされるのが遅くなった、というタイミングは人によって異なるようです。
統計解析が出来るほど情報を正確に多く集めることは出来ませんでしたが、少なくともTwitterやWeb検索をした範囲では2021年中旬あたりからそのような声が増えているようです。
特に対策をしなくても、やがてはインデックスされる日が来るだろうというのも一理あります。
クロールされてさえいれば、いずれは見つけてもらうことが出来ると考えられるからです。
しかし特にトレンド記事を多く作成されている方にとっては、インデックスされる時期が遅れるのは致命傷になりかねません。
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