カテーテル検査から1ヶ月が経過
心臓カテーテル検査を行ってからちょうど1ヶ月、退院後の初の通院になります。検査の影響はすっかり見られなくなり、日々元気に成長しています。
検査結果の数値は正確な計算結果が出て、速報値と大差はありませんが改めて病態は改善していることが確認されました。
何よりの結果です。
特に懸念されていた肺高血圧は極めて軽度であり、手術の必要性は認められないという見解に変わりありませんでした。大きな安心材料です。
処方されてきた強心剤と利尿剤はもうしばらく継続する方針であるものの、今回から強心剤(ジゴシン)は半分に減量することになりました。
体重も増えてきている中での半量ですから、体重あたりの投薬量はどんどん減っていくことになります。ジゴシンの増量以来、明らかに食欲は落ちてきていましたので、これで飲めるミルク/母乳量が増えてくれれば嬉しい限りです。
成長の経過:背は高め
体重は5840gと、5ヶ月を前にした子供としては軽めです。
平均値マイナス1xSD(standard deviation: 標準偏差)にピタリと重なる推移です。
簡単に言えば、平均値から上下34%程度が含まれる集団のうちの下限です。
およそ下から15%あたりです。
一方で身長は63.4cmと平均以上を推移しており、大きめです。
主治医によると、この成長曲線はこの時期になるとだいたいパターンが決まり、母子手帳にも載っているあのカーブの傾きに乗っかることが多いようです。
背は高め、体重軽めのスリム体型でしばらくは成長するのかなと思っています。
あくまで乳幼児期での話であり、将来の体型が決まるものではなりませんが、知っておくと『体重が増えないなぁ』と不安ばかりが募ることもなくなりますね。
ちなみに、、、
1歳の時点での身長が将来の年収と相関するという研究もあるようですので(明確な理由付けはされていない)、背が高いことは嬉しいことかもしれません。何でもポジティブなものは都合よく取り入れます(笑)
生活の上で気付いたこと
とにかく入浴が好きな子ですが、カテーテル検査を境にシャワーを浴びるようになりました。
シャワーは手軽で快適なためこれもまた大変お気に入りです。
抱っこ紐で外出することも増え、もう12月ですから防寒対策もバッチリしています。ただベビーカーだろうが抱っこ紐だろうが車のチャイルドシートだろうが、少し移動するとすぐ寝てしまうのです。
程よい振動と体の傾き、包まれ感などが心地良いのでしょう。
一方で、特に夕方17時頃と20時〜22時頃に顕著なのが、寝付けずに泣くパターン。コリック(黄昏泣き)なのかパープルクライングなのか分かりませんが、抱っこしているだけでは到底泣き止まず、バランスボールを使ったりバウンサーを使ったり、はたまた“高い高い”をしたりして対処しています。
そうすれば一時的に泣き止ませることは出来るのですが、寝るまではぐずり続けるので継続的にあやし続けています。
昼間は妻に任せきりの育児ですから、仕事から帰って夜にしか触れ合えないので、父親としてはここぞとばかりに頑張ります。
子供が生まれてからは職場を17時に切り上げる生活を続けていますので、私の帰宅後はこんな感じです。
18:00 シャワー
18:45 ミルク
19:30 ご機嫌タイム
20:00 ぐずり開始
22:00 泣き止み〜ミルク
22:30 就寝
またテレビにも関心を持ち、ついつい見てしまうようなので(特に光に反応)、抱っこやバウンサーの向きに気をつけて見えないように工夫しています。
テレビを見てしまうと授乳やゲップを出させるにも気が散るようなので。
今後の予定
年内は心臓の経過観察のための通院は終了です。年明けの予約だけを取ってきました。
近所の小児科で4ヶ月検診を受けることになりますが、掛かりつけの小児科は実は隣の自治体にあるため、検診のためだけに別の小児科に行くことになります。
わずか生後4ヶ月にして、5つの診察券を持つことに。
産婦人科(生まれた病院)
小児科A(産院で紹介された現在のかかりつけ)
小児科B(Aから紹介された大学病院)
小児科C(4ヶ月検診のために利用)
皮膚科(Aから紹介された)
とは言え医療費は掛かりませんし、健康第一です。
コロナ禍の影響もあってまだ当分孫に会えない私の両親にも、成長した元気な姿を見せたいので、引き続き成長を見守っていきます。
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