メタディスクリプションの必要性
大前提として、メタディスクリプションは検索結果の順位に影響しないので、順位アップを気にしてメタディスクリプションを書こうとしている方にとっては必ずしも必要では無いことを知っておきましょう。
根拠はGoogle公式チャンネルでの以下の発言です。
英語ですが、要するに重要なことはメタディスクリプションの内容ではなく、記事間で内容が重複していないことである、という説明です。
メタディスクリプションを設定していなくても、検索結果にはGoogleが自動生成した内容が表示されます。
目次や見出しが使われる場合もあれば、本文の冒頭部分が引用される場合などもありますが、お任せしておいても問題ないという趣旨の発言です。
とは言え、クリック率を向上させるために書きたいと思う方もいると思いますので、今回はSWELLを使っている場合について紹介します。
Cocoonを使用されている方は以下の記事を参考にされて下さい。
SEO SIMPLE PACKを導入する
有料テーマの一つ、SWELL。
ブロックエディターに完全対応した国産の優秀なテーマですが、実は標準機能にメタディスクリプションの設定項目は用意されていません。
本来メタディスクリプションはhead内に記述するものですから、書こうと思えば書けるわけですが、インターフェースとして用意されていないという意味です。
では楽に設定する方法は無いのでしょうか?
あります、楽な方法が。
そのためにはまずプラグイン『SEO SIMPLE PACK』を導入しましょう。
このプラグインはSWELLの開発者が作ったSEO対策プラグインで、皆さんお馴染みの『All In One SEO (AIOSEO)』と同様の機能とイメージして頂ければ遠からず正解です。
もちろんAIOSEOを利用することでも以下に説明する方法と同じ方法でメタディスクリプションを書くことは出来ます。
しかし作成者が同じ、国産プラグインを使うことは安心感にも繋がりますし、相性も良いですのでオススメです。
『SEO SIMPLE PACK』の使い方詳細は多くの記事でまとめられていますのでここでは割愛します。早速メタディスクリプションの作成に取り掛かりましょう。
メタディスクリプションを作成する
CocoonやAIOSEOを使用されている場合も実は同様です。
最も大きく異なるのは『クラシックエディター』か『ブロックエディター』か、だと思います。
SWELLはご存知の通りブロックエディターを(優先的に)利用するテーマですので、慣れない方も少なくないでしょう。
『SEO SIMPLE PACK』を有効化したら、編集中画面の右側、『投稿』をクリックすると『SEO SIMPLE PACK 設定』が出現します。
これが出てこないという場合には記事に被るようにパネルが表示されていると思いますが、これは邪魔なので消しましょう。
下の画像のように『SEO SIMPLE PACK 設定』の中に『このページのディスクリプション』というボックスがありますので、ここに記載するだけです。
AIOSEOと異なり、文字数の結果がリアルタイムにカウント表示される機能は備えていませんので、120字程度で作成することについてはマニュアルで確認して下さい。
ただ、ある程度書いていれば字数の目安はなんとなく分かると思いますし、過不足あってもGoogleがうまく調整してくれますので全く問題にはなりません。
メタディスクリプション無しだと検索結果はどうなる?
この記事には敢えてメタディスクリプションを設定していません。
検索してお読み頂いた方は、果たしてメタディスクリプションを参考にクリックされたでしょうか?
実際は記事タイトルを見て、あるいは手当たり次第に関連しそうな記事をクリックするパターンが多いのではないでしょうか。
気になる方は一度検索結果ページに戻って頂き、この記事のメタディスクリプションが今どのように表示されているか見てみて下さい。
そしてその内容が、自分がクリックするかどうかの決め手になり得るかどうか、考えてみましょう。
日々多忙の中で記事作成をされる皆さんの、このメタディスクリプションの作成に割く時間が、その効果に値するものかどうか今一度考えてみましょう。
自動生成機能で十分ではないかと思えてくると思います。
終わりに
副業としてブログを作成されている方も少なくないと思います。
せっかく得られた収益を効率的な資産形成に繋げるためには正しいお金の知識が必須です。
際立ってマネーリテラシーの低い日本人の知識を補うための情報をまとめていますので、ぜひ学びを得て頂ければと思います。
ブログで月100万円稼ぐことも大きな目標として良いと思いますが、投資はそれを遥かに凌ぐ力がありますので。
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