赤ちゃんは生後4週までが新生児、1年までが乳児、その後は幼児と呼ばれ、首が座るのは3〜4ヶ月前後です。
そんな中で、一人でシャワーに入れなければいけない時は大変ですよね。
この記事を読めば、簡単にワンオペでシャワーに入れるのが怖く無くなります。
- 投資家・個人事業主・医学博士
- 投資歴15年 (学生時代から)
- レバナス/USA360/3倍ETFをメインに積立中
- 地銀→野村證券→ネット証券
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この記事で紹介するのは、生後3ヶ月頃からの乳児を対象にしています。首は据わっていなくても大丈夫です。
洗面所やベビーバスではなくシャワーで済ませたいという方は意外と多いようです。
我が家では子供が心疾患を持っており、足の付け根からカテーテルを入れる検査を行った後は入浴NGでシャワーのみ許可という時期があったことをきっかけに、シャワーに入れるようになりました。
この記事では、まだ首が据わらない赤ちゃんを1人でシャワーに入れるのを安全かつ楽にしてくれる方法を紹介します。
親子ともども、リラックスした幸せな時間を過ごしましょう。
ワンオペ:赤ちゃんをシャワーで綺麗にする方法
ここで紹介する方法は、自分は入浴をしない前提です。赤ちゃんを抱いたままシャワーをかけることはありません。従って着衣のままで大丈夫です。
まず注意しなければならないことを挙げておきます。
・赤ちゃんの体が冷えないように床に直には寝かせない
・シャワーを満遍なく当てられるように片手は常にシャワーを持っておく
・顔はシャワーではなくガーゼなどで対応
これは1人でも対応可能ですが、もし2人体制を取れるのであれば1人は浴室内で、1人は浴室外で、浴室の扉を開けたまま頭と体を分担して洗うなども出来ます。
以下に手順を紹介しますが、とても簡単に、そして安全に出来ますのでぜひ参考にしてみて下さい。
赤ちゃんを浴室に寝かせるマットを用意する
赤ちゃんを抱いたままだと自分も濡れてしまいますし、何より滑って赤ちゃんを落下させるリスクがあります。また、首が座っていなければ片手で抱いたまま行動するのは危険です。
そこで、浴室の床にマットを敷いて赤ちゃんを寝かせます。体が冷えないように、また浴室の床面は雑菌が多いため、必ずマットを敷きましょう。
一般的なバスマットなどでも良いかもしれませんが、お勧めは赤ん坊カンパニーの『やわらか沐浴マット』です。
これはキッチンや洗面所などで沐浴させることが出来る便利なマットですが、これを浴室に敷くといい感じにお湯を吸って温かくなり、寝かされた赤ちゃんもご機嫌です。
赤ちゃんを寝かせる前にシャワーで十分に温めておきましょう。
このマットは二重構造になっていて、表面は肌に優しいスポンジで出来ていますので、柔らかく心地良いのだと思います。
使用イメージは公式の動画があります。
シャワーで体を洗う
次にシャワーを使って体を洗います。
赤ちゃんは寝かせていますので、両手が空いているはずです。利き手でシャワーを使って満遍なくお湯をかけながら、あわぴよ等を使って洗っていきます。
さてここで、片手でシャワーのON/OFFが切り替えられるシャワーヘッドを選ぶのがポイントです。加えて水の勢いもコントロール出来ればなお良いです。
そうすることで蛇口をひねる動作は無くなり、シャワーを完全に片手だけで操作することが出来ます。
一般家庭のシャワーヘッドは規格が決まっていますので、同機能の備わる製品に付け替えてみましょう。ネジ式で交換は簡単に出来ますので先ずは外して見て下さい。
浴室が冷えていなければそこまで気にしなくても大丈夫ですが、冬の時期などは気をつけて全身満遍なくお湯をかけてあげましょう。赤ちゃんは寒くても意思表示が上手くできないので。
もし浴室前に更衣室があるようでしたらその空間も温めておくと良いでしょう。浴室専用の暖房を備えているご家庭は多く無いかもしれませんが、小型の暖房機器は多くラインナップされていますので、ぜひ用意しておくと良いと思います。
この商品は私も使っていますがコンパクトで転倒時には自動OFF機能付きで安心です
冷え対策に仕上げのベビーバス
体を洗い終わったら、最後に湯船に入れてあげるの良いでしょう。
大人と一緒に湯船に入るのは、母体の回復の具合と赤ちゃんの抵抗力がしっかりしてきた生後1ヶ月以降、医師から許可をもらってからにしましょう。
ベビーバスについては圧倒的に『ラッコハグ』がお勧めです。
ラッコハグについては別途詳しく紹介していますが、背もたれのしっかり感と安定感がとても安心感のある商品で、2歳頃まで使用が可能な仕様となっています。
シャワーの方が良いポイント
沐浴を湯船(洗面台など)に浸けて行うよりもシャワーの方が楽な点を挙げておきます。
ワンオペでシャワーなんて大変!と思われるかもしれませんが、実際やってみるとそんなことは全くありません。
むしろこれだけ気を遣うポイントを減らせるので積極的に行ってみても良いと思います。
赤ちゃんをシャワーに入れる方法:まとめ
沐浴は原則としてお湯に浸けるもの、と考えていると思います。
しかし必要に応じてシャワーになることもありますし、家庭の事情によってはその方が良いという環境もあるでしょう。
お湯に浸けるときは水没に気をつけなければなりませんし、貯めたお湯の温度調整も気を使わなければなりません。
耳にお湯が入らないようにと耳を塞ぐことにも神経を使ったりします。
しかしシャワーだとそれらの課題はクリアされますので、実は楽だったりもします。
体が冷えないようにという観点も、意外と湯船に浸かるとのぼせてしまう様子もあり(業務用温度計で湯温はモニターしましたが38度でも)、シャワーの方がご機嫌に見えます(個人の見解)。
赤ちゃんを清潔に保ち、親子共々安心して入浴タイムを過ごせることが一番ですので、今回紹介した方法でのシャワーをぜひトライしてみてもらえればと思います。
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このブログでは様々な育児・子育て関連の記事を用意しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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