ブログを始めて記事を書き出すと、検索流入アップのためにはロングテールキーワードを狙いましょうということを聞くことがあると思います。
具体的にはどうすれば良いのでしょうか?
有料ツールを使ったり、表示順位を気にしたりと、そこまでがっつりやり込まなくても手軽に対応できないかな、という思いの方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では、誰でも無料で利用でき、簡単にロングテールキーワードを絞り込める方法を紹介します。
本当に簡単なので是非試してみて下さい。
基本は以下の2ステップだけでOKです。
- ラッコキーワードの検索結果をコピー
- キーワードプランナーで検索ボリューム順にソート
これ以外にも簡単な方法がありますので併せて紹介します。
当分は記事のネタ探しにも苦労しなくなります。
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- 毎日更新 250記事/8ヶ月達成(2021.9〜)
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ロングテールキーワードの重要性
どんなキーワードを狙って記事を作成すれば良いのか、ロングテールキーワードとは何か。
考えたことはあるでしょうか。
例えば、ブログのタイトルにロングテールキーワードを使いたい初心者が、一体どうやって調べたら良いのか?と考えた場合。
どのようなキーワードでググるでしょうか。
『ロングテールキーワード 探し方 簡単』
『キーワード 初心者 SEO対策 無料』
こんな感じでしょうか。
この例は、ロングテールキーワードとは何か?を知りたいのではなく、それを簡単に探す方法を知りたい、ということが明確な検索ワードになっています。
誰だって知りたい内容をより明確に表現して検索します。
すると、それだけ検索結果に表示される記事数も減ることになります。
より検索意図に合致した回答を持つ記事がピックアップされて表示されるからです。
そんな検索キーワードを網羅的に自分で調べるのは不可能と言っても過言ではありません。
もちろん、自分も情報収集する身になって考えれば自ずとロングテールキーワードは思い付くものですが、ブログとして関連する内容の記事を網羅しようと思えばそうもいきません。
使い勝手の良いオンラインツールを利用して、簡単に調べ上げることが出来ますので、記事のネタを一気にリストアップしてしまいましょう。
具体的に方法を紹介していきます。
ロングテールキーワードの探し方
冒頭で紹介したように、ラッコキーワードとキーワードプランナーの併用が極めて有用です。
初心者はもうこれだけで十二分と言えるでしょう。
早速その方法を見ていきます。
ステップ1: ラッコキーワード
先ずはラッコキーワードで核となるキーワードを用いた検索結果を取得します。
以下では本サイトのメイントピックの一つ、投資で人気の商品『レバナス』を例にとって説明します。
先ずラッコキーワードで『レバナス』と検索してみます。
すると以下のように大量に関連検索キーワードがHitします。
『レバナス』というワードに紐付いて、一緒に検索されるキーワードの組み合わせ、つまりロングテールキーワードが山のように出てきます。
これを端からチェックして、自分が書けそうな内容、自分でも調べそうな内容などをピックアップして記事にするのも良いでしょう。
しかしそれだと、
『そのキーワードでどれくらい検索されているのか?』
『ライバルがどの程度いるのか?』
などの情報が一切分かりません。
ロングテールキーワードを選定する時に重要になる要素の一つに『月間検索ボリューム』というものがあります。
つまり、1ヶ月あたりそのキーワードで何回くらい検索されているのか、です。
数千〜数万回にも上る検索回数があるとそれは『ビッグキーワード』と呼ばれ、通常は企業を筆頭にドメインパワーの強力なサイトが多数HItするような内容になります。
少なくとも個人のブログでは太刀打ち出来るようなものではなく、また検索する側も出来るだけ法人サイトなど、より信用度の高いと思われるページを参照しようとするでしょう。
従って、検索流入を狙う場合に個人のブログでそのようなビッグキーワードで勝負することは避ける方が良いでしょう。
ではどうすれば適切なロングテールキーワードを選定することが出来るでしょうか。
目安は月間検索ボリュームが100〜1000程度のものを探すことです。
次はその絞り込みを行なっていきます。
ステップ2: キーワードプランナー
月間検索ボリュームを調べるのに最適な無料ツールは、何と言ってもGoogleが提供している『キーワードプランナー』でしょう。
キーワードプランナーは外部リソースでピックアップした大量のキーワードに対して、その月間検索ボリューム等を一気に調べてくれる機能が備わっています。
『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリックして、ラッコキーワードでコピーしたデータをペーストすればOKです。
特に何かにペーストしたものを読み込ませるのではなく、Macなら『Command+V』のようにただ貼り付ければ完了です。
そうすると以下のように全てのキーワードに関する情報が表示されます。
『月間平均検索ボリューム』をクリックすると、検索ボリュームが多い順に並び替えが出来ます。
もう一度クリックすれば逆に検索ボリュームが少ない順に表示させることも出来ます。
ここで100〜1000あたりのボリュームのキーワードを狙って記事を書くのがオススメです。
検索キーワードの探し方:無料ツールの番外編
ラッコキーワードとキーワードプランナーの組み合わせで必要十分な情報を取得することが出来ます。
ただ、他にも無料で使える簡単な方法はありますので、おまけで紹介しておきます。
Googleトレンド
Googleトレンドは特定のキーワードがどの程度検索されているのか、その相対的な頻度の推移を知ることが出来るツールです。
検索ボリュームまでは分からず、あくまでもトレンド(傾向)ですので、最も検索頻度が高かった時期を100とした相対値で表示されます。
このツールで検索したワードについては関連キーワードも表示されますので、参考にすることが出来ます。
UberSuggest
ウーバーサジェストはキーワード選定以外にドメインパワーを知ったりサイトへのアクセス状況を知ったりと、総合的に利用できるツールです。
無料でも1日に3回まで機能を使うことが可能です。
気になるキーワードを入力して検索すると、関連キーワードの検索ボリュームを知ることが出来ます。
ただし、無料での利用ではデータ全てを確認することは出来ず、検索ボリュームの多い上位キーワードのみを見ることが出来ます。
Googleで実際に検索してみる
これはググる時に皆さんも気付くと思いますが、検索欄にキーワードを入力すると『予測検索ワード』が表示されます。
これらは実際に良く検索されるキーワードになっていますので、参考になります。
但し、検索ボリュームがかなり大きいものが多く、特化ブログ/超特化ブログの記事向けのロングテールキーワードとは言えないかも知れません。
なお、検索結果を下に辿っていくとそこにもキーワードがいくつか表示されていますので、参考になると思います。
ここに表示されたキーワードをラッコキーワードでさらに検索することで、検索ボリュームの小さいロングテールキーワードを見つけることが出来るかも知れません。
終わりに
個人ブログで検索結果に上位表示をさせるには、ロングテールキーワードの選定が必須です。
当ブログではYMYLジャンルの中でも一部のレバレッジ商品に特化したロングテールキーワードで記事を作成していますが、そうするとお金に関する内容でもしっかり上位表示されます。
無料のオンラインツールだけで十分にその対策は出来ますので、うまく活用して有益な記事の作成に繋げて頂ければと思います。
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