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体験録:口腔外科送りになった親不知の抜歯〜骨を削り歯を分割!

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目次

はじめに

親知らずは多くの人が持つ“虫歯になりやすい歯”ですが、隣の歯との干渉状況や、虫歯の治療との兼ね合い、将来の虫歯予防、はたまた歯並び矯正など様々な理由で抜歯を検討されることがあると思います。

スムースに抜歯が出来ればそれに越したことはありませんが、しかし歯茎/骨の中に埋まっている親知らず(特に下顎)の難しいケースでは、肉を切り骨をも削る覚悟で臨まなければならないという、歯科・口腔外科で味わう最強・最恐とも言える処置の一つとなってしまう場合があります(個人の感想です)。

本稿は、それを左右で2回経験した私の体験録です。

特に処置が大変だった右下顎のケースをお伝えします。

親不知の抜歯について
Y-bow

これから同じような処置に臨まれる方、処置後にじわじわ痛みが来て泣きそうな方の不安払拭の助けになれば幸いです。

この記事のターゲット

  • 親知らずの抜歯を検討している人
  • 抜歯に対して、あるいは抜歯後の経過に対して不安を抱いている人
  • 口を開けても見えない親知らずを抜歯することになった人

親知らずの難易度

親知らずとは

親知らずは医学的には第三大臼歯だいさんだいきゅうしという名で、智歯ちしとも呼ばれます。

上顎にも下顎にも存在しますが、生まれながらにこの歯を持っていない人もいます。

この歯は無くても生活に支障はなく、またその先天欠損は医学的に病的あるいは異常とはされていません

その位置や向きも人それぞれで、口の中に向かって他の歯と同様に並んでいる場合もあれば、歯茎の中に埋もれて見えないもの、更には骨の中に埋没しているものも存在します。

しばしば炎症を起こし、大人になってから抜歯という憂き目に遭うことも少なくありません。

難易度を決める要因

親不知のイメージ

そんな智歯ですが、その抜歯に際しての難易度は状態により様々です。

  • 向き
  • 埋まり具合
  • 埋まっている場合には骨にどの程度埋没しているか
  • 下顎神経から繋がる下歯槽神経との位置関係

が重要です。

抜歯の前には必ずレントゲン撮影をされると思いますが、その結果で判明します。

かかりつけの歯科医院では対処不可能な場合もあるでしょう。

私の場合は成人してからの抜歯で、完全に下顎骨に埋没した智歯で、下歯槽神経にかなり近い位置にありましたので大学病院の口腔外科を紹介されました。

分かり易い図解もありますので、リンクを貼っておきます。

神経に近い場合には、ただ引っこ抜けば良いという訳にはいかない場合も多いですので、慎重な対処が求められます。

最難関の埋没智歯

診断から方針決定

かかりつけ歯科医院から紹介を受けた私は、歯科大学病院の口腔外科に赴きました。

そこで更に細かく精査して頂き、やはり神経に近いので処置には危険が伴う旨の説明を受けました。

先に結論を書いておくと、私は下顎の智歯をどちらも抜歯していますが、どちらも無事に済みました。

かなり大変な体験談ですが、落ち着いて安心して読んで下さい。

さて、危険が伴う、とはどういうことでしょうか。

最も懸念されることは抜歯の際に神経を傷つけてしまうことで、終生麻痺が残ることです。

このことについて細かく説明を受け、理解し納得した上で同意書にサインするという手順が踏まれます。

インフォームドコンセント(説明と同意)というもので、他の様々な医療行為についても取得されるものです。

ですが、その説明は最悪のケースにも触れていますので大変な恐怖と不安です。

歯を抜くだけで、もしかしたら一生麻痺が残るかもしれません、と言われて一切不安にならない人はいないでしょう。

この点については、皆さん安心して下さいと私から申し上げることは残念ながら出来ません。

主治医からしっかりと説明を聞き、ご自身で納得されてからサインをして下さい

いざ抜歯 〜大学病院で研修医見学の中〜

抜歯に際しては、極めて困難な症例であるということから研修医に見学させて欲しい旨を打診されました。

OKしました。

大口開けて苦しむであろう様子を大勢に晒されることに抵抗が無かったと言えば嘘になりますが、主治医は信頼出来ましたし、私自身が大学で教える身ですから教育上とても大切な経験を学生に与える助けになるのなら、と思いました。(と書くとカッコいいですが、実際はまぁいいか、程度)

抜歯当日は再度手順を説明されました。

事前検査でかなり状況は把握出来ているものの、実際に見てみないと分からない場合もあるので、その場で対処法を変えることもある旨も聞きました。

麻酔を十分に効かせ、準備を整えます。

私は当時、軽い顎関節症の症状もあったため、あまり長時間大きく口を開けていると疲れるので、随時休憩を挟めることも確認していました。

いざ、メスが入ります。

もちろん感覚は一切ありませんので全くの無痛ですが、器具が口の中に触れる感触のようなものはあります。

研修医が見学していることもあり、主治医は随時状況を説明し、あるいは独り言のように状況を呟きながら進められて行きました。

恐らく歯が見えてきた時でしょうか。

歯を触り、摘もうとしたりと感触を確かめるタイミングがありました。

引き抜こうと試みているようです。

下顎が破壊されないか心配になるような感触でした。

そこで一言、『このままでは抜けないので、歯を分割します』。

へぇ、、、そりゃ大変なんでしょうね、、、くらいにしか思いませんでしたが、まぁプロがやることなのでとにかくお任せです。

早速作業が開始されました。

当初は2分割で終わるかと思われていましたが結局4分割

中々の作業で、解説付きなこともあってか休憩を挟みつつのせいもあってか、1時間程度の処置でした。

かなり神経に近い部分で骨の掘削と歯の解体を行いましたので、麻酔が醒めるまでは麻痺の有無に少々気を揉みました。

痛み止めとしてボルタレンを処方され、その日は帰宅です。

口腔内の処置としては傷口を緩く縫って、敢えて血溜まりを作っています

この血溜まりこそが傷の修復に大変に重要で、もし強く口をすすぐなどしてこの血溜まりが無くなってしまうと、傷の治りが遅いどころか骨が露出し、激痛に見舞われます。

この状態をドライソケットと言い、再度傷口を掻き壊して出血させる憂き目に遭いますので注意しましょう。

帰宅後はひたすら休息を取りながら、感覚が戻るのを待ちます。

歯の痛みのイメージ

とは言え相当な痛みが来る予定ですのでボルタレンは服用。

よだれが垂れようが、枕に血が滴ろうが、耐えて傷口の修復を優先します。

ストローで何かを吸うようなこともNGです。

口の中を陰圧にしてはいけません。

血溜まりはとにかく大切に

ようやく感覚が戻り、ボルタレンを飲んでいるせいか痛みはひどく無いものの、じわっと頬が腫れてきます。

予め抗生物質を服用していますので感染は抑制されてはいるものの、傷が大きいので炎症は起こります

仕事は1日休めるのが望ましいです。

学校に通っている世代は実はそうでも無いかもしれません。

下顎骨は成長に伴って固まっていき、それだけ埋没智歯の抜歯は難易度が上がっていきます。

若ければ若いほど骨の掘削ダメージも小さいですから、その後の症状も緩やかになる傾向があるようです。

回復期

ようやく痛みは治まりつつある翌々日、痛み止めをカロナールに替えて服用します。

新型コロナワクチンの副作用時に用いる解熱剤としてご存知の方もいるかもしれません。

効果はそれほど強く無いので数時間で痛みが襲ってきますが、鏡で傷口を除くとドライソケットの様子は無く、抜糸はかかりつけ歯科医で行なって頂きました。

1週間もするとほぼ痛みが引きますが、しばらくは違和感が続きます。

表面的には傷口が塞がったとはいえ、もともと歯があった部分には大穴が開いています。

ものが挟まるどころか、液体が通過する程度でも違和感を感じます。

この感覚が完全に消失するまでは1ヶ月以上を要しました。

その間定期的に歯科医に通い、傷口のメンテナンスをしてもらいました。

掃除と消毒です。

とは言え、この大穴を完全に塞いでしまうのですから、身体の持っている自己修復機能は凄いですね。

そのためにも日頃からバランスの良い食生活に努め、またそれを可能にしてくれる歯を大切にしましょう。


病気体験記はこちら

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