- ブロガー・投資家・医学博士・個人事業主
- 1歳児(心室中隔欠損症)の父親
- 既に診察券は5枚 (産科、小児科、皮膚科)
- 親子ともコロナ、ノロ経験済
- FIRE可能な資産あり、好きで働いてます
はじめに
時間がない、誰もが一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。
育児に至ってはそれに拍車が掛かるというのは容易に想像が付きますし、私もそうでした。
事実、これまで自分のために使えていた時間を、子供のために割くわけですから無理もありません。
時間に余裕が無い生活は心の余裕も削ってしまい、決して良いことはありません。
そこで先ずは、育児における時短グッズの紹介から。
特段病気の子供のお世話でなくても役立つものばかりですので、是非見て見てください。
全て私自身が実際に使ってみたものばかりになります。
時短グッズ
育児、中でも特に日々のルーチンとして幾度も行うのがミルクの準備です。
この手間が減らせるだけで、かなりの時間を確保することが出来ます。
最初は作ったこともないので緊張しながらでしたが、慣れてくると『毎回の作業だし楽出来ないかな?』と思う場合もあるでしょう。
あるいは、70℃のお湯ってどうやって用意すれば良いんだろう、という普段の生活では思いもよらない悩みを抱えることになるかもしれません。
そんな時に便利なアイテムを紹介します。
調乳じょ〜ず|70℃のお湯は常時スタンバイ
ミルクを作る時には70℃のお湯で、と各社ミルクの説明書にも記載があったりします。
温度が高過ぎるとミルク成分の分解に繋がり、低すぎると溶け残りが多かったり雑菌消毒出来なかったりと、そのせいでこの微妙かつ面倒な温度調整が求められています。
ポットやヤカンで沸かして少し冷ませば70℃のお湯を作ることは出来ますが、3〜4時間おきに毎回それをやるのか?と考えるとまぁ面倒です(可愛い我が子のためなら苦労は厭わない!というのは一理ありますが、同じ結果なら楽出来るところは楽をしましょう)。
そこで登場するのが70℃保温装置、コンビの『調乳じょ〜ず70』です。
写真はサイズ感がわかるようにミルク缶と比較出来るように撮影しました。
容量は800mlです。
常にONの状態で即70℃のお湯を確保出来ます。
毎日洗って煮沸したお湯に入れ替えはしますが、夜中でもとっさにミルクを作ることが出来ます。
ガラス製ですので、そのままレンジで加熱も出来ます。
朝起きて直ぐにベストな温度のお湯が手に入ることほど楽なものはありません。
実は大人用にも重宝しています。
ほっと一息ついてココアでも飲みたいなと思った時、熱湯だと猫舌にはキツいのですが70℃のお湯だとなんとも絶妙に美味しく頂けます。
これほど便利なアイテムも無いので、ぜひ試してみて下さい。
ネットでももちろん買えますが、西松屋さんなど店頭にもおいてありますので。
37℃の保温も常時スタンバイ
70℃のお湯でミルクを作ったら、今度は飲める温度37〜40℃まで冷ますステップがやってきます。
泣いている我が子を横目に、流水で哺乳瓶を振りながら冷ます時間はとにかく勿体無いものです。
その間は母乳を与えることも出来ず、オムツ交換をすることも出来ません。
もちろん2人体制での対応なら十分に可能ですが、日中はワンオペという親御さんも少なく無いでしょう。
この保温装置は作ったミルクをそのまま浸けておけば、10分程度で良い具合に冷めます。
母乳と混合の場合などは先に調乳しておき、母乳を与え終わったらちょうど飲み頃になります。
こちらもサイズ比較の写真を載せています。
少し高さはありますが、その分余裕を持って哺乳瓶を入れられる大きさです。
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常にお湯を張っておくことになるので、こちらも日々お湯の交換は行います。
その際にはミルクポンなどで予め用意しておいた殺菌水を注ぐだけにしておくと安心です。
洗った哺乳瓶は即乾燥
哺乳瓶、乳首は当然毎回洗って使いますよね。
その度に乾かして使わなければいけません。
中には浸け置きしてそのまま使えるもの(この辺りは殺菌消毒グッズまとめ記事で紹介します)も存在しますが、普通に洗って使っている人が多いのでは無いでしょうか。
その場合、乾かすまでの時間が掛かります。
レンジでスチーム消毒するグッズについても、レンジから取り出した後は水浸しですから、そのまま置いておくと折角消毒したのに台無しです。
水分は雑菌の繁殖の温床になります。
消毒殺菌し、雑菌が死んだとしても、水があるとその残骸を養分にまた雑菌が増えるからです。
そこで、乾燥消毒出来る乾燥機が便利です。
乾燥も単なる温風送風ではなくしっかり60℃まで加熱されます。
この温度だとほとんどの細菌の増殖は大幅に抑制されます(HACCP参考資料)。
この装置は60℃での乾燥に加え、UV照射機能も付いています。
これはオマケ程度に考えておいて良いと思いますが(波長調整や出力調整が出来ず、殺菌バリデーションが取れていないため)、一番の利点は洗い終わった後やレンジで消毒が終わった後、この乾燥機に入れてスイッチオンで済むことです。
30分もあればカラッカラのアッツアツになります。
いつでも使いたい時に取り出して調乳に移れます。
乾燥稼働時には少し音が出ますが、キッチンの換気扇や除湿機のような機器よりは静かな印象です。
乾燥は1時間と4時間のタイマーが付いていますので、付けっ放しでも大丈夫です。
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使い捨てグッズ
時短のもう一つの重要な考え方に、ディスポーザブル製品の利用が挙げられます。
とにかく洗わずに捨てること。
楽で良いですよね。
食器
誰でもやっている又はケチってやらないポイント、箸・コップ・お皿・スポイト(お薬がある場合)など。
これらは是非使い捨てのものを用意しましょう。
コストは気になるところですが、特に子供が小さいうちは時間とストレスマネージメントの方を優先すべきだと思います。
時間を買えると思えばコスパは決して悪く無いはずです。
これは皿洗いが好きでは無い私のような人向けかもしれませんが。
外出時は哺乳瓶も使い捨て
外出時などには、持ち運びも重く洗い物になる哺乳瓶も使い捨てを使ってしまいましょう!
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病院などある程度設備の整った場所へ出向くときはそれほど気にならないですが、そうではなく公園やちょっとした遠出で買い物などをしようとした場合には洗い物が出ないことがとにかく助かります。
高頻度に使うものではありませんから、そんな時くらい楽をしましょう。
終わりに
子供が病気だったりすると、より一層心労が大きくなると思います。
私も心室中隔欠損症の息子を育てる一人の親として、全力で育児と向き合っています。
少しでも余裕を確保するために、ここで紹介した時間を確保してくれるグッズに私自身も大いにお世話になっていますので、是非試してみて下さい。
最後に、育児の負担を軽減させる助けとして、子供をとにかく泣き止ませたい場合に有用なアイテムについては以下で紹介していますので参考までに。
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