赤ちゃんの首が座る前から使用可能なベビーバス、
『ラッコハグ』
を使ってみました。
人気のある商品ですが、実際のところどうなの?と気になっている方も少なく無いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、生後3ヶ月から使用を開始した実例を元に、メリット・デメリットを紹介します。
結論としては自信を持ってお薦めできる商品です。
ラッコハグを使ってみた感想
ラッコハグは空気を入れて膨らませるタイプのベビーバスで、小さなプールのようなものです。
しかし首を支える部分と、腰を股で支える部分とがあるため、首が座る前の赤ちゃんでも座らせることが出来ます。
実際に座らせてみると、とてもご機嫌です!
お湯は腰〜胸の下あたりまで入れることが出来、ゆっくりと浸からせることが出来ます。うちの子はお風呂、シャワーが好きなので喜んで入ってくれますが、嫌がったり動きが激しい子でも安定感はあると思います。
体を洗ってから入れても良いですし、ラッコハグの中で洗っても良いかもしれません。ただ、そこまで大きくないですので身長が65cm程度でちょうどすっぽりはまる感じです。
良いところ
・本体は軽くて持ち運びが楽
・柔らかいので少々赤ちゃんが動いてもショック吸収で安心
・首や腰を支える形状のため赤ちゃんを入れる時に安心感がある
悪いところ
・エアポンプで空気を入れる手間がかかる(座面、背面など4箇所)
※空気入れは付属
・割と早く空気が抜ける(数日おきには空気入れ)
・サイズは小さめ/耐久性はゴムプール並なので2歳まで使うというのは非現実的
ラックハグはオススメ出来る?
答えは、自信を持ってYesです。
少々の手間やそれほど長期に渡って使用することが無いにしても、その欠点を補って余りある利点が赤ちゃんにも親御さんにもあると思います。
何と言っても赤ちゃんがご機嫌=快適なことには代え難いです。
私の経験ですが、生まれて一度も泣いたりぐずったりしたことが無い瞬間が沐浴・入浴・シャワーの時間です。
その快適で楽しみな時間を親子ともども安心して過ごすためのアイテムであれば、迷わず使ってみることをお勧めします。私も早くに知っていれば新生児期から使っていたかもしれません。
※ 新生児の沐浴で洗面台を使っている方は、床置きのラッコハグを敢えて使わなくても良いかもしれません。腰を痛めないように気をつけましょう。
ラッコハグのレビュー/口コミ
他所での評判はどうかと、調べてみました。
概ね良好で、上で紹介した内容通りのことが書いてある場合がほとんどのようです。一部に『破れてしまう』というコメントもありますが、耐久性はそれほど高くない消耗品と考えた方が良いとは思います。
使い勝手については評判は良いようで、使用感は以下の動画が参考になります。
類似の製品も多々ありますが、その中でもラッコハグをお勧めする理由としては、以下のことが挙げられます。
・背もたれが首〜後頭部までしっかりあること
・背もたれにくぼみがあるため背中が左右にずれにくいこと
・推奨水位が分かりやすく示されていること
ラッコハグの感想まとめ
新生児からのベビーバスにはラッコハグを選んでおけば間違いないと思います。
サイズ違いの製品が欲しいとか、他の動物/カラーは無いのかとか、空気を入れる箇所を1つにして欲しいとか、要望は多々あるかもしれませんが、あの『泣く子もケロリ』で名高いピープル社が出す商品ですので“よく考えられている”商品だと思います。
ラッコを選択された理由も、お腹の上に乗っかる姿勢を自然と表現出来る唯一の動物だからでしょう。色を白を中心とした薄い色で統一されているのは汚れが目立つようにという気遣いかもしれません。
使う時間はそう長くは無いと思いますが、空気を抜けば当然小さくなりますので廃棄する際にも苦労がありません。
既にベビーバスを持っている方にとっては不要かもしれませんが、ベビーバスの購入にあたって迷っている方には自信を持ってお勧め出来る商品だと思います。
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